震災後ここからの眺めはかわってない。西側は火災がひどかったようですが、
幸いアーケードはほとんど残ってこんな感じ。
乾物屋さんの匂いや魚屋さんのかけ声も、市場を通って出てくる人もあったあの日。
そういえば、南側の入り口は果物屋さんがあって幼かった心を惹かれたものでした。
今では、年中無休が当たり前だけど、商店街の定休日はこんなかんじで、
店が閉まっていつもと違う表情だった。
「あ、今日は休みか、ほな八幡商店街の方にいってみるか・・・」
便利さの追求や技術の進歩が、アーケードの定休日の表情やいつもと違うところに買いにいく楽しみも人々から奪っていったのだとしたら、すこし残酷な気もします。