前回の六甲道駅南口を少し東から見てみます。
つきあたりに見えるのが六甲道駅南口駅舎。
「六甲センター」のアーチサインがステキです。
「六甲道センター」ではなくなぜ「六甲センター」なのか
ということは置いといて、手前の角に見えるのが「スタンドリオ」。
ま、立ち呑み屋なんでしょうかね。
今六甲道は立ち飲み屋全盛ですが、なにかそのルーツを
見るよう。
懐かしい「世界長」の宣伝看板。
震災で廃業しましたが、ブランド名はどうやら西郷の沢の鶴に
引き継がれているようです。
そういや三宮にもでっかいネオンサインがありましたか。
福徳長の宣伝看板には「きよ」という店名が見えます。
で、「六甲水族館」。
ま、六甲道にも水族館があったわけです。
もちろん熱帯魚屋さんですが、熱帯魚店といわずに
水族館と言い切るセンスは悪くありませんね。
ちなみに水道筋にあったのは「アマゾン水族館」
「アマゾン」の「水族館」。
ネーミングとしてはかなりイケてます。
この一角は再開発でメイン六甲A棟になりました。
「六甲センター」は「道勤労市民」が挿入され
「六甲『道勤労市民』センター」になりました。
まるで、つのだ☆ひろの「☆」のようです。
とにかく亡霊のように「六甲センター」の名前が残ったわけです。
もちろん再開発の事業者によって意図されたわけでも、
住民からの要望があったわけでもおそらくなく、
ほとんど誰も気づかないわけですが、こういうのを見つけるとナダタマ的には
「ムヒヒ」とほくそ笑んでしまうわけであります。(ムヒヒ)