六甲センターの少し南に下がります。現在のウエルブ2番街のあたりにあった
日本生命ビルが確認できます。
↓このあたりをBGMにしながらご覧くださいw
「日生のおばちゃん」デュークエイセス
メルマガnaddist「愛と幻想のナディズム」の舞台としても描かれた、
八幡線の風景です。
街灯がお洒落ですね。
もう少し南に下がれば巨人にいた土井正三選手の実家があったかと。
道の先では国鉄の高架工事中。
開かずの踏切も健在です。
その先には六甲連山。
建物が低いので山がよく見えます。
そして今となっては懐かしい道幅。
今の八幡線は広すぎて「ズボズボ感」が強いですが
この頃は「小股が切れ上がった感」があって凛としています。
歩道がなかったんですよね。
つか、歩道白線だし。
ここを鶴甲、阪神御影行きや外大前行きのバスがガンガン行き交って
いたわけです。結構危ないし交通量が多いのでよく渋滞。
バスで六甲道駅方面に行くときは、手前の桜口のバス停で降りて
歩いた方が速かったりしたりして。
私にとっての八幡線の思い出はこの
「渋滞する市バスの排気ガスの香りと土ぼこりの香り」です。
もう、思いっきり深呼吸したくなるわけです。
で、結局喘息になっちゃいましたけど。
それに比べて今の自動車の排気ガス、あまり臭いません。
なんか楽しい香りつけりゃいいのにね。
排気ガスで思い出しましたけど「光化学スモッグ」もすっかり
なくなっちまいました。
「宇宙人が発する毒ガス兵器」ぽくてワクワクしたもの
ですがね。
公害はよろしくないですが、無味無臭の街はつまんない。
新しい六甲道も早く香りがついて欲しいものです。