こんなに面影がないところも珍しいかもしれないですね。
左手に商店街があることと山の稜線ぐらいが唯一の共通点でしょうか・・・
今の写真を見ても想像できない、第一、道幅が違う。
正直この道幅のときの記憶はないんですが、この雰囲気は思い出のなかに
うっすらとあります。
高層ビルも少なく、散歩してて青空がいっぱい見えてた気がする。
お店に行けば、レジもバーコードもなくて、そのかわり会話があった。
じゃり道が多くて、ホコリっぽかったけど、空気は澄んでいた。
ほんの25年ほど前のことだけど。
旧写真の風景+今の道だったら裏にかすかに残っている。
生協さんからの帰り道、宇宙軒に、あるいは南天荘に行くため六甲道駅北口に向かうとき、見た風景。フォレスタの北の神若線は今以上にもっとメインストリート感があったような・・・・
道幅が変わり、ビルが建ち、商店街のアーケードも変わり、道ゆく人も変わる。遠くに見える山の稜線は変わっていない。
諸行無常をまちの一角にて思う。