タマ「いや〜昨日の天上寺の第四回アジアン観月会、
『ガムラン・ワヤンクリコンサート』良かったっすね〜」
ナダ「幻想的だったねぇ。極彩色の仏さんたちと影絵人形がまったく違和感なかったしな」
タマ「ガムランなんてもう仏具と化してましたからね」
ナダ「まるで法要かと思ったよ」
タマ「やっぱ、摩耶山はアジアの山なんだなぁ」
ナダ「そりゃそうさ、だって1000年前に天上寺をつくったのインドの坊さんだぜ」
タマ「摩耶夫人(ぶにん)だってインド人だもんな」
ナダ「ヨーロピアンな六甲山に対して摩耶山はもっとアジア化していきたいね」
タマ「屋台村とかですかね」
ナダ「バカだね、灘が長田のマネしてどうすんのよ」
タマ「じゃ、どうするんですか」
ナダ「そ、まずは摩耶山早朝ヨガだな」
タマ「毎日登山のラジオ体操をヨガにするわけね」
ナダ「そんで、掬星台セパタクロー大会」
タマ「またコアなものを落とし込みましたね」
ナダ「そんで、自然の家カバディ大会」
タマ「カバティまでやちゃいますか」
ナダ「大会後は穂高湖で沐浴」
タマ「湖で沐浴なんて聞いたことないですが」
ナダ「六甲山牧場と星の駅間のシャトルバスをこの際ラクダにしちゃう」
タマ「おお!摩耶山シルクロードですね」
ナダ「シルクロードの終点には市が立つ」
タマ「リュックサックマーケットですね!」
ナダ「そ、実はリュックサックマーケットは摩耶山アジア化計画の戦略の一つなんだぜ」
タマ「今思いつきましたね」