タマ「おおお!これが『摩耶の大杉さん』ですか・・・すごい迫力・・・」
ナダ「摩耶山の主(ヌシ)とされた木だからな。残念ながら枯れちゃったんだけど」
タマ「枯れてなかったら文句なく灘のグランドマザーツリー(注)ですね」
ナダ「偉大な母なる木か。確かにこのプロポーションは、灘の肝っ玉カアちゃん
って感じだよな。なんせ腰周りが8mだからな」
タマ「あの〜腰周りじゃなくて幹周りでしょう」
ナダ「二の腕のムチムチ感なんてたまんないね。ハァハァ」
タマ「ハァハァって、その興奮の仕方おかしいでしょ」
ナダ「今まで黙ってたけどオレ、マザツリコンなんだ」
タマ「黙ってた方がいいですよ、そんな趣味」
ナダ「しかもナダ専なんだ」
タマ「完全にアブない世界ですね」
ナダ「たとえ腰周りが10m以上あったって、屋久島の杉じゃ萌えないんだよな」
タマ「天然記念物で萌えるな」
ナダ「一度でいいから神前の大クスとプレイしてみたい」
タマ「それって一般的には木登りって言うんですけど」
ナダ「さあ『パパとママの木の店』に行ってこよ、ヒヒヒ」
タマ「そんな店ねーよ!」
(注)六甲山のマザーツリー
100年前は禿げ山だった六甲山に残る樹齢100年以上の巨樹を指す。
平成18年5月3日〜9月30日まで市民から募集を行い、幹の太さ順に
20本のマザーツリーが認定。
「摩耶の大杉」は推定樹齢1000年以上、幹周り8mで文句なくグランド
マザーツリーだが、枯死しているため残念ながら選外となった。
参考灘ニュース
六甲山「母なる木」に巨木20本 市民推薦で指定(06/11/22)