ナダ「キャンディーズのスーちゃんが死んじゃった…」
タマ「55歳か。若すぎる」
ナダ「灘区も喪に服さないとな」
タマ「つか、スーちゃん灘区関係ないかと」
ナダ「スーちゃんと灘は細い糸で結ばれてんの知らないの?」
タマ「ほんとかよ」
ナダ「この麺知ってるか?」
タマ「そうめん」
ナダ「馬鹿野郎!ただのそうめんじゃなくて、かつての灘名産『灘目素麺』だよ」
タマ「灘でそうめん作ってたんだ」
ナダ「六甲川の上流に水車新田って地名あるだろ。あのあたりにあった水車で小麦粉を引いてたんだぜ。
そんで、いい水と六甲おろしがある、灘は素麺つくるための町だったと言っても過言ではない」
タマ「過言なような気がする。で、スーちゃんは?」
ナダ「あせるなって。その灘目素麺を作ってた播州から出稼ぎに来てた人たちが、地元に製法を持ち帰った」
タマ「ほう」
ナダ「その麺がそうめん界のブランド、播州手延素麺揖保の糸だ」
タマ「だからスーちゃんは!」
ナダ「その揖保の糸のCMキャラクターが、何を隠そうスーちゃんなんだよ」
タマ「やっと出たよ、スーちゃん」
ナダ「どうだ、スーちゃんと灘区は細い糸で結ばれてるだろ」
タマ「細すぎるよ」
ナダ「そして、そうめんづくりの情景を歌ったのが、大ヒット曲『春一番』」
タマ「絶対違う」
4月24日(日)路地裏のミュージックサロン「水道筋ラジオストリート」は
スーちゃん追悼「キャンディーズナイト!」残席あり。
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