タマ「あ、四十雀(シジュウカラ)が鳴いてる、摩耶山もいよいよ夏か〜」
ナダ「そう、最近どうにも腕が上がらなくてさぁ」
タマ「あの、四十肩じゃなくてシジュウカラなんすけど」
ナダ「そういやそろそろ清志郎の…」
タマ「それは四十九日」
ナダ「しかし天上寺の四十雀はちゃっかりしてるよな」
タマ「おさい銭箱に巣を作っちゃいますからね」
ナダ「巣作りしながら出産祝い集めるんだからな…あ、いいこと考えた」
タマ「なんすか?」
ナダ「運営が苦しい摩耶ケーブルを天上寺のさい銭箱にしちゃえばいいんだよ」
タマ「また強引な提案を」
ナダ「日本初!移動さい銭箱、儲かるぜきっと」
タマ「さい銭箱が移動する意味ありますかね?」
ナダ「わざわざ登らなくてもお参りできるじゃん」
タマ「お金だけ登ってもねぇ」
ナダ「日本有数の斜度を登るんだよ」
タマ「確かに景気はよくなりそうですけど」
ナダ「だろ?日本全国から摩耶ケーブルに、さい銭しに来るぜ」
タマ「来るかなぁ」
ナダ「ついでに車両もおみくじにしちゃおう」
タマ「なんすか?それ」
ナダ「にじあじさい号とゆめあじさい号を、それを大吉号と大凶号に改名」
タマ「やだよ大凶号なんて」
ナダ「やべ〜大凶号来ちゃったよ〜とかいって」
タマ「だれも乗らないと思う」
ナダ「んで、車掌のおねえさんも摩耶夫人(ぶにん)のコスチュームに」
タマ「ケーブルカーのさい銭箱化っていうよりミニ天上寺化になってますけど」
ナダ「それでは皆さんを極楽浄土までお連れしま〜す」
タマ「だから誰も乗らないってば」
ナダ「日本初の冥土ケーブル、アキバ系も大喜び」
タマ「メイドの字が違うっ!」
2009年6月12日(金曜日)
其の111 摩耶山の四十雀に学ぶの巻
2009年6月5日(金曜日)
其の110 オーバー・ザ・レインボーの巻
タマ「うわ〜、すげ〜虹!」
ナダ「まさに虹の町、灘!って感じだな」
タマ「大阪の地下街じゃないんだから」
ナダ「馬鹿野郎、灘には虹の駅もあるしレインボービルだってあるぜ」
タマ「ま、そりゃそうですけど」
ナダ「それはそうと虹の根元ってどうなってるのかね」
タマ「そんなもん気になりますかねぇ」
ナダ「この虹、ヤマカンから生えてるだろ」
タマ「確かにそう見えますけど」
ナダ「おそらく、この位置関係から推測すると根元は高徳町4丁目あたりかと」
タマ「そんなピンポイントなわけないでしょ」
ナダ「いやもう少し向こうだな、弓の木の交差点くらい」
タマ「なんですかその微妙な前後関係、それよりこの虹の向こうには何があるんでしょうね」
ナダ「お前はオズの魔法使いかよ」
タマ「だって虹の向こうってなんだか夢がありそうじゃないですか」
ナダ「そんなのねえよ、この虹の向こうにあるのは…」
タマ「なんですか?」
ナダ「東灘区」
タマ「微妙…」
(09年6月5日18:00ごろ山手幹線水道筋3で撮影)
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