ナダ「いやー、たまにはナダを出てみるのもいいもんだな」
タマ「まさか大阪からオファーがあるとは思いませんでしたよ(注:下記参照)」
ナダ「しかし中之島を歩いて思ったんだけどさ、大阪ってやたら記念碑とか銅像とか多くないか?」
タマ「確かに。見栄っ張りが多いのかな」
ナダ「灘区と比べると大阪は明らかに『街の押し』が強いのよな」
タマ「見て見てオーラ満載でしたね」
ナダ「ま、自分の街でやるのは勝手だけど、灘区でやってもらったら困る」
タマ「灘区になんかありましたっけ」
ナダ「ほれ、灘の山麓にはコンクリートのアンドー記念碑がいっぱい建ってるじゃん」
タマ「コンクリートの記念碑って…世界のタダオ・アンドー建築をそんな風にいっちゃまずいっすよ」
ナダ「だってアンドーちゃん、昔は阪急六甲あたりにいたんだぜ」
タマ「アンドーちゃんって…アンドーセンセーでしょうが!」
ナダ「景色のいいとこに自分の作品ズラリとならべちゃってさ、もう大阪人丸出し」
タマ「またそんなこと言って…大阪の人怒らしたら怖いですよ」
ナダ「怖くないよ。石野真子だって歌ってるじゃん『オオサカなんか怖くない』って」
タマ「それは『オオカミ』でしょ」
ナダ「アンドーセンセー、そのうち六甲山を打ちっぱなしコンクリで造るんじゃねえか」
タマ「やりかねないだけに恐ろしい」
ナダ「『どや、ワシが造った山や!』とか言われたらたまったもんじゃない」
タマ「やだな、それ」
ナダ「『どや、六甲ケーブルはエレベータや!』とか言い出したり」
タマ「言いそう、言いそう」
ナダ「天上寺も打ちっぱなしコンクリートに」
タマ「やりそう、やりそう」
ナダ「そして日本最古のゴルフ場、神戸ゴルフ倶楽部も打ちっぱなしに」
タマ「打ちっぱなしの意味が180度違うと思う」
(注)ナダさん、タマさん、灘を飛び出す!
大阪・中之島で話題のフリーペーパー、月刊島ミン…じゃなかった
月刊島民・Vol.9「中之島へ、いらっしゃ〜い!」にナダとタマが乱入。
中之島のフリペで灘を語るというとんでもない企画。
よかったんでしょうか?!これで?(笑)
『月刊島民』は京阪電鉄主要駅、中之島〜梅田界隈の主要書店で絶賛配布中。
↓下記のデジタルブックでもご覧になれます。
P8〜9の見開きに2人が登場します。ご笑覧いただけましたら幸いです。