ナダ「こんにちは渡辺篤史です。第2回目の『灘建モノ探訪』は国玉通からお送りいたします」
タマ「またナベアツでたよ」
ナダ「いやいや〜いいですねぇ、さんさんと光が降り注ぐ2階のテラス!」
タマ「テラスじゃなくて縁側でしょう、どうみても」
ナダ「そしてヨーロッパの教会を思わせるステンドグラス」
タマ「それ、ステンドグラス風シールです」
ナダ「いやぁ〜さまざまな木の格子のリズミカルな組み合わせはまるで材木の
パッチワークや〜」
タマ「彦麻呂になってるよ」
ナダ「ではご主人にお話を伺いましょう、ご主人、このおうちで一番こだわったところは?
(主人)…そうですね〜やっぱり…」
タマ「一人二役かよ」
ナダ「やっぱり…2階のステンドグラス…ですかね」
タマ「だからシールでしょう、それ」
ナダ「(主人)最初、ステンドグラスが窓枠に収まらなかったんですよ。
タマ「そんなもんシールなんだから、重ねて貼ればいいだろうが!」
ナダ「(主人)そう、職人さんに無理を言って真ん中を重ねてはったんですよ」
タマ「そんなこと職人に頼むな」
ナダ「(篤史)ほほぉ〜まさに匠の技が生きたわけですねぇ、こりゃ驚いた!」
タマ「だからシールだろうが!驚かねーっつーの」
ナダ「いやぁ〜まさにヨーロッパの美と日本の匠が融合した、灘山の手らしいハイカラな家…
こう言えるんじゃないでしょうか。いいお宅でした。ではまた来週」
タマ「2週連続はやめてください」
※文中の(主人)は実際にお住まいになっている方とは全く関係ありません。