ナダ「フレッシュフレッシュフレッーッシュ!春の扉を開けて〜♪」
タマ「夏の扉でしょ。しかもなんで松田聖子」
ナダ「今週末3月10日は松田聖子50歳の誕生日。お祝いに坂バスも走らせるしな」
タマ「公私混同もはなはだしい」
ナダ「というわけで、この扉知ってるか」
タマ「これって阪急六甲駅ですよね」
ナダ「そう。知る人ぞ知る阪急六甲開かずの扉」
タマ「開かずの扉っつーか、危ないっすよ」
ナダ「実はこの扉、一度も使われなかった伝説の扉だぜ」
タマ「この位置じゃ使えないわな。出入り口作ろうとしてやめたとか?」
ナダ「甘いな。これボーリング場の扉」
タマ「なんすか。それ」
ナダ「昔、ここにボーリング場を作る計画があって、その設備搬入のために作ったんだぜ」
タマ「駅の中にボーリング場っすか?!」
ナダ「さすがに強引すぎたかボツになって、この扉もずーっと開かないまま」
タマ「本当の開かずの扉か」
ナダ「もったいないから、ここからバンジージャンプするアトラクションとかどうだろ」
タマ「危ないよ!」
ナダ「六甲開かずの扉伝説とかもあるんだぜ」
タマ「なんですか、それ」
ナダ「ノックしたら、横山ノックが出てくるらしい」
タマ「ノックは無用じゃないのかよ」
ナダ「あるいは、中からトイレの花子さんが『私きれい?』って言いながら出てくるとか」
タマ「伝説ごちゃまぜになってるし」
ナダ「あるいは、開けたら静香ちゃん家のお風呂につながってるとか」
タマ「どこでもドアの使い方間違ってます」
2013年3月4日(月曜日)
其の215 阪急六甲開かずの扉の巻
2011年11月30日(水曜日)
其の179 摩耶埠頭にモロボシ・ナダン現るの巻
ナダ「おいタマ!スクープだよ、灘スクープ!」
タマ「ナダさんのスクープは、だいたい大したことないから」
ナダ「馬鹿野郎!今回はスゴいぜ。宇宙人が現れた場所だからな」
タマ「また始まった」
ナダ「ペダン星人とモロボシダンが話し合った場所が摩耶埠頭だったんだよ!」
タマ「あ、ウルトラセブンネタね」
ナダ「それまで新港埠頭と思われた場所が実は摩耶埠頭だったという」
タマ「へー」
ナダ「それだけじゃないぜ!変装したアンヌ隊員がいたのは六甲口!」
タマ「ほー」
ナダ「ポインターが狙撃されたのは鶴甲!」
タマ「はー」
ナダ「なんだよその醒めた態度は。そんなことで灘区の平和が守れるとでも思ってるのか!」
タマ「平和のスケールちっちゃいな」
ナダ「しょうがない、オレ一人で戦う」
タマ「何盛り上がってるんだ、この人」
ナダ「まってナダン!私もいっしょに戦うわ」
タマ「なんか小芝居始まったぞ、おい」
ナダ「アンヌ、僕はね人間じゃないんだよ。ナダの国から来たウルトラマヤなんだ」
タマ「聞いたことねーよ、ウルトラマヤなんて」
ナダ「僕はナダの国に帰らなければならないんだ。西の空に明けの明星が輝く頃、一つの光が宇宙へ飛んで行く。それが僕なんだよ!さようならアンヌ!」
タマ「明けの明星は東の空だと思うけど」
ナダ「待ってナダン!行かないで!」
タマ「だから誰だよ。ナダンって」
ナダ「ジュワッ!」
タマ「あのー、そっちは宇宙じゃなくて東灘区ですけど」
※許可を得て撮影しています。
2011年11月16日(水曜日)
其の177 東神戸マラソンの巻
タマ「いよいよ今週末は神戸マラソンですね」
ナダ「ああ、西神戸マラソンな」
タマ「また、そんなこと言う。確かに三宮から西しか走らないけど」
ナダ「マラソンと言えば東神戸だろ」
タマ「そんな話、聞いたことない」
ナダ「何を言う!早見優!」
タマ「古い」
ナダ「馬鹿野郎、早見優といえばユニバシアードだろ」
タマ「そういや1985年のユニバ神戸大会のテーマソング歌ってましたね」
ナダ「そのユニバのマラソン大会の折り返し点は灘区なのな」
タマ「ヤマカンの六甲口交差点の近くでしたっけ?」
ナダ「そう、ちゃんと記念碑もあるんだぜ」
タマ「でっかい石の塊だなと思ってたけど、記念碑だったんですね」
ナダ「マラソンの増田明美が5000mと10000mの記録を日本記録を出したのも灘」
タマ「王子スタジアム!」
ナダ「第一回東京国際マラソンで優勝した喜多秀樹が働いていたのも灘」
タマ「神戸製鋼所!」
ナダ「だから、灘を通らない神戸マラソンは却下」
タマ「ま、警備とか大変なんでしょうけど」
ナダ「ということで、11/20は東神戸だけで42km走る東神戸マラソンを開催します」
タマ「なんだかパクリっぽいな」
ナダ「なんと交通規制なし!」
タマ「堂々と言うな」
ナダ「スローガンは『信号を よく確かめて 安全を』」
タマ「交通標語かよ!」
11/20(日)東神戸マラソン開催要項はこちら
2011年6月10日(金曜日)
其の167 昔の名前で出ていますの巻
ナダ「♪京都にいるときゃ〜シノブと呼ばれたの〜神戸じゃナギラと名乗ったの〜♪」
タマ「ナギラじゃなくてナギサでしょ。それじゃ『一本でもニンジン』だよ」
ナダ「灘区にも『昔の名前出ています物件』があるってことを言いたかったのよ」
タマ「なんすか。その物件」
ナダ「たとえば、この郵便局」
タマ「灘駅前郵便局…ああ、王子公園駅前の」
ナダ「ほら、な」
タマ「ほんとだ、王子公園駅前郵便局じゃないのか」
ナダ「初代はもともと灘駅の近くにあったのよ」
タマ「へー、どの辺?」
ナダ「灘駅の北にあった和田市場の近く」
タマ「和田市場!ありましたね」
ナダ「で、昭和40年代に阪急駅前に移転。でも西灘駅前郵便局に変えなかったんだな」
タマ「そのあと駅名が王子公園駅に変わるからますますややこしい」
ナダ「てことで、京都にいたときシノブと呼ばれて、神戸でもシノブって名乗ってるようなもんだ」
タマ「ちょっと違うような気がする」
ナダ「あるいは再婚した大場久美子が、まだコメットさんって呼ばれるようなもんだよな」
タマ「ますます違うような気がする」
ナダ「確かに違うよな、オレは九重佑三子のコメットさんのほうが好きだ」
タマ「だからそういう違いじゃねーよ」
2010年9月14日(火曜日)
其の151 摩耶山のおニャン子様の巻
タマ「この前の摩耶山リュックサックマーケット、ウリ坊乱入ビビりましたよ」
ナダ「今年はイノシシの活動が活発らしい」
タマ「あと掬星台は野良猫も多いよなあ」
ナダ「今なんつった?」
タマ「の・ら・ね・こ」
ナダ「摩耶山にとって切っても切れないご縁のある、おニャン子様に野良猫とは何事だっ!」
タマ「おニャン子様って、なんか会員番号とかありそうだな」
ナダ「お前は猫みたいな名前のくせになんにも知らねえな」
タマ「猫みたいなは余計です」
ナダ「猫がいたから摩耶山があるようなもんだ」
タマ「そんなの聞いたことない」
ナダ「猫はいつ日本に来たか知ってるか」
タマ「外国から来たんですか?」
ナダ「そ、中国から仏教が伝わってきた時に日本に来たと言われている」
タマ「なんか聞いたことある」
ナダ「船で経典を運ぶ時にネズミにかじられないよう、猫もいっしょに連れてきたんだぜ」
タマ「へー」
ナダ「猫がいなかったら、日本に仏教は伝わらなかった」
タマ「大げさだな」
ナダ「沖縄で猫のことを『マヤー』っていうの知ってるか」
タマ「え、そうなんですか」
ナダ「仏教伝来の途中、琉球に寄った時にお釈迦さまのお母さんの名前マーヤを
いっしょに来た猫のことだと間違えたらしい」
タマ「ほんとかよ」
ナダ「で、当時から琉球と友好関係にあった灘地区の山に教典と一緒に『マヤー』も伝えられ、
天上寺が創建され、やがてその山はマヤー山と呼ばれるようになった」
タマ「あれ?マヤ夫人像がまつられたから摩耶山じゃなかったっけ』
ナダ「えーと、そういう説もある」
タマ「怪しいな」
ナダ「ニャンニャンニャンニャンニャーンニャン、会員番号4番、新田恵理!」
タマ「ごまかすな」
2010年8月15日(日曜日)
其の148 お盆はやっぱり長峰墓地なのだの巻
タマ「前から思ってたんですけど、長峰墓苑って街的っすよね」
ナダ「路地とか坂道とかあってさ、ワクワクするよな」
タマ「墓場でワクワクするのもどうかと思う」
ナダ「それと、町名が書かれた石が立ってるだろ」
タマ「ああ、ありますね」
ナダ「灘区内の旧字名で区画されてるんだぜ」
タマ「ミニ灘区だ」
ナダ「だいたいその方がお墓見つけるの分かりやすいよ」
タマ「鵯越墓苑なんかわかりにくいっすよ『さくら区』だとか『くすのき区』とか」
ナダ「じいさんの墓、つつじだったけ?さつきだったけ?とか迷ってる人いるよな」
タマ「少なくとも区画は灘区とか長田区とか地域別にしたほうがわかりやすい」
ナダ「そんで長田区画には鉄人28号建てるとか」
タマ「せめて一反もめんにしましょうよ」
ナダ「長峰に比べると鵯越は団地って感じがする。その点、長峰墓苑はあの世でもご近所さんだもんな」
タマ「さびしくない!」
ナダ「お彼岸には、灘区連合運動会とかやってたり」
タマ「鬼太郎か」
ナダ「いや、意外と『またこいつの隣かよ』とか言ってるかもしれん」
タマ「死んだら仲良くしましょうよ」
ナダ「おたくの線香の煙がこっちに流れてきて煙いんですけど!とか言い出すクレーマーがいたり」
タマ「やだな、墓場の近隣問題」
ナダ「◯◯家の婆さん、徘徊癖があるんだよなとか」
タマ「勝手に墓から出るな」
ナダ「死んだインド象の諏訪子がお供えのリンゴとかバナナ全部食べるのはいかがなものかとか」
タマ「諏訪子の霊、長峰にいるのかよ」
ナダ「そんな、バナナ」
タマ「逝ってよし」
2008年12月31日(水曜日)
其の93 プリンセスソース完売の巻
ナダ「さてさて、正月用のソース買っとくか」
タマ「『正月用のソース』の意味がわかんない」
ナダ「バカだね、灘クミンはパンツとソースは正月に新品をおろすって決まってらい」
タマ「そんなの聞いたことない」
ナダ「げげ〜っ!プリンセスソース売り切れかよ!」
タマ「この前円広志の番組で紹介されて、仕込んでいたソース全部売れちゃったみたいっす」
ナダ「あーあ、熟成させなきゃいけないんだよ、ソースは」
タマ「なんでもプリンセスソースを求める人が水道筋にも流れ込んだって話だし」
ナダ「さてはシロートが飛びついたな」
タマ「ソースにシロートとかクロートとかあるのかよ」
ナダ「シロートはお好み焼焼きとか焼きそばに使うけどクロートは違う」
タマ「ひょっとして…」
ナダ「おせちにかけちゃう」
タマ「明らかに無理がある」
ナダ「黒豆が洋風に」
タマ「洋風である必要なし」
ナダ「焼いた餅にウスターソース」
タマ「醤油にしましょうよ」
ナダ「ツウはどろソース」
タマ「辛すぎるって」
ナダ「お子さまはケンコーマヨネーズを混ぜてくださいね」
タマ「もう、すっかり焼き餅じゃなくなってますけど」
2008年6月12日(木曜日)
其の75 愛しの灘フォントの巻
ナダ「毎度ナダタマをごひいきに誠にありがとうございます」
タマ「気持ち悪いな、急にあらたまって」
ナダ「もうすぐナダタマ開設以来の総アクセス数が30万を超えます」
タマ「ありがたいことです」
ナダ「そこで30万アクセスを記念して『灘バカ一題』の新コレクションを」
タマ「こんどは何やるんですか」
ナダ「題して『愛しの灘フォント』。これホント」
タマ「別に韻を踏まなくてもいいんですけど。
フォントって書体のことですかね」
ナダ「そう。灘に存在するめくるめく街フォントの、パソコンフォント
にはない豊かさをだな。味わっていただきたいと」
タマ「またコアな企画」
ナダ「フリーペーパー『naddism』時代から構想10年」
タマ「寝かせ過ぎ」
ナダ「出版系灘クミン必見」
タマ「ターゲットがニッチすぎ」
ナダ「もう今はない名フォントも織り交ぜつつ」
タマ「例えば?」
ナダ「『クラブミレーゴシック』略称ミレゴとか」
タマ「そんな略称、わかるヤツはいない」
ナダ「高級感あふれるオトナのオンナを演出するミレゴは、暑中見舞いの見出しにもぴったり」
タマ「暑中見舞いにはクドすぎると思う」
ナダ「今なら1文字20万円」
タマ「書体までミレー価格かっ!」
※灘バカ一題の新コレクション「灘フォント」は以下のページで2〜3日に1つくらいのペースで
アップしていきます。
→「灘フォント」(灘バカ一題)
2008年5月12日(月曜日)
其の71 赤トンネル切断の巻
タマ「ああああっ〜!『灘南赤トンネル』がちょん切られてる!」
ナダ「オイオイ、灘重要文化財になにするんだよ!まったく。このトンネルは
明治時代に東海道線が開通したころからある由緒ある貴重な歴史的構造物なんだぜ」
タマ「それに戦時中は防空壕に、震災のときはシェルターになって多くの灘クミンの
命を救ってきたのに」
ナダ「そうそう、単なるトンネルじゃないんだよ」
タマ「なんかマンション建つらしいっス」
ナダ「マンション屋は平気だからな、こういうの壊すの」
タマ「なんか痛そう。凄惨な現場って感じですね…」
ナダ「まさに愛のリコーダーって感じだな」
タマ「なんですか、その縦笛」
ナダ「いや違う、愛のコヨーテだ」
タマ「遠吠えしてどうするんですか、それを言うなら愛のコリーダでしょうが」
ナダ「そうそうそう!片平なぎさ監督の」
タマ「大島渚ですっ」
ナダ「わかってるって。だから阿部定にちょんぎられた、
石田吉蔵みたいだってことを言いたかったわけさ」
タマ「でもあれは究極の愛の結末でしょ?これは愛情のかけらもないですよ。
あるのはレンガのかけらだけ」
ナダ「うまいこというね!ヤマダ君タマに1枚やっとくれ」
タマ「こんなところで座布団いらねえよ、しかもヤマダ君いないし」
ナダ「おぅ!お前さん司会者にたてつくつもりか」
タマ「だからなんの司会してるんですか!」
ナダ「そういうやつは番組からおろす!つまり愛のコリーダにしちゃうからな」
タマ「なんですかそれ」
ナダ「最後にゃタマを切る…お後がよろしいようで」
タマ「むちゃくちゃ後味悪い」
2007年8月25日(土曜日)
其の42 提灯にさそわれての巻
タマ「いやはや今年も地蔵盆終わりましたね」
ナダ「夏もいよいよ終わりだね」
タマ「今年は何カ所くらい回ったんですか」
ナダ「23日の地蔵盆ラリーと24日の地蔵盆サイクリングで15カ所くらいかな」
タマ「いい年こいて相変わらず大人げないですね」
ナダ「だって今年からジゾコレ始めたしな」
タマ「そういう略語やめましょうよ」
ナダ「でも、どうしてもあの提灯のあかりに引き寄せられるんだよな」
タマ「夕闇迫る路地裏にぽつりぽつりとあたたかな光、
ほのかな線香の香りと子どもたちの元気な声…いいですねえ…」
ナダ「夕闇迫る路地裏にぽつりぽつりと赤い光、
ほのかな焼鳥の匂いとオヤジの歓声…いいねえ…」
タマ「それ赤ちょうちんじゃん」
ナダ「この将軍通の地蔵盆なんて秀逸だぜ。どっちもあるからな」
タマ「まさに聖と俗って感じですかね」
ナダ「そ、子どもはそっち、大人はこっちてなもんで、西灘劇場・シネマみたいなもんだ」
タマ「だいぶちがいますね」
ナダ「じゃ摩耶山と六甲山みたいなもんだ」
タマ「なんとなくわかるような気がする」
ナダ「お前もだいぶ大人になったな」
2006年10月10日(火曜日)
其の1 天城通の巻
ナダ「いい天気だね」
タマ「そうですね〜」
ナダ「亀洗い日和だね」
タマ「なんですか?それ…」
ナダ「天城通では天気がいい日は亀洗うんだよ。知らないの?ほれ」
タマ「わ、ホントだ…でも八幡神社の裏の池にいた亀は藻だらけでしたよ」
ナダ「あれは亀さんじゃなくて神さんなの」
タマ「そっか、もしもし神よ神さんよ、世界のうちでお前ほど
歩みののろいものはない…」
ナダ「お前、八幡神社でワラ人形にされちゃうよ」
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