ナダ「フレッシュフレッシュフレッーッシュ!春の扉を開けて〜♪」
タマ「夏の扉でしょ。しかもなんで松田聖子」
ナダ「今週末3月10日は松田聖子50歳の誕生日。お祝いに坂バスも走らせるしな」
タマ「公私混同もはなはだしい」
ナダ「というわけで、この扉知ってるか」
タマ「これって阪急六甲駅ですよね」
ナダ「そう。知る人ぞ知る阪急六甲開かずの扉」
タマ「開かずの扉っつーか、危ないっすよ」
ナダ「実はこの扉、一度も使われなかった伝説の扉だぜ」
タマ「この位置じゃ使えないわな。出入り口作ろうとしてやめたとか?」
ナダ「甘いな。これボーリング場の扉」
タマ「なんすか。それ」
ナダ「昔、ここにボーリング場を作る計画があって、その設備搬入のために作ったんだぜ」
タマ「駅の中にボーリング場っすか?!」
ナダ「さすがに強引すぎたかボツになって、この扉もずーっと開かないまま」
タマ「本当の開かずの扉か」
ナダ「もったいないから、ここからバンジージャンプするアトラクションとかどうだろ」
タマ「危ないよ!」
ナダ「六甲開かずの扉伝説とかもあるんだぜ」
タマ「なんですか、それ」
ナダ「ノックしたら、横山ノックが出てくるらしい」
タマ「ノックは無用じゃないのかよ」
ナダ「あるいは、中からトイレの花子さんが『私きれい?』って言いながら出てくるとか」
タマ「伝説ごちゃまぜになってるし」
ナダ「あるいは、開けたら静香ちゃん家のお風呂につながってるとか」
タマ「どこでもドアの使い方間違ってます」
2013年3月4日(月曜日)
其の215 阪急六甲開かずの扉の巻
2013年2月23日(土曜日)
其の214 灘のヒクバシの巻
ナダ「おいタマ!タカバシが落ちてるぞ!」
タマ「落ちたんじゃなくてJRの軌道跡が埋められたんですよ」
ナダ「これじゃ灘のタカバシじゃなくてヒクバシじゃねえか」
タマ「ま、確かに低くはなったけど」
ナダ「100年前の夢の架け橋がこれかよ」
タマ「欧州航路連絡列車がこの橋の下を通ったとは誰も思わないでしょうね」
ナダ「そうよ。この橋の下を通ってヨーロッパに行ったんだぜ」
タマ「そう考えるとすごい橋ですよね」
ナダ「全ての道はタカバシに通ず」
タマ「それは言い過ぎ」
ナダ「それがなんだよ。これじゃ歩道橋の端切れじゃねえか…(泣)」
タマ「泣かないでくださいよ。下手すりゃ撤去されてたかもしれなかったんすから」
ナダ「でも線路とかベンチとか添えれられちゃってさ、すっかり遺跡風情だぜ」
タマ「確かに橋は何かを越えてナンボですからね」
ナダ「越えるものがなくなったタカバシの心中を察すると不憫でならない」
タマ「すげえな、橋の心の中までわかるのか」
ナダ「タカバシの老後を考えて、思い切ってこの下に川流すとかどうだ?」
タマ「思い切りすぎです」
ナダ「新聞の見出しは『老橋タカバシ、第二の人生は三途の川を越えて』」
タマ「死んじゃってますけど」
2013年2月14日(木曜日)
其の213 丸山莫高窟の巻
タマ「この家薄いなあ!崖に張り付いているみたい」
ナダ「なんか世界遺産の敦煌莫高窟みたいだろ」
タマ「ま、言われてみたら。そう見えなくはない」
ナダ「これは是非、UNESCOの灘遺産に登録しないと」
タマ「UNESCOにそんな遺産ないってば」
ナダ「馬鹿野郎!UNESCOってのはウヒャー!(U)灘区の(N)ええとこ(E)すきなとこ(S)Cultural Organizationの略だ」
タマ「なんで最後だけ英語」
ナダ「で、灘遺産ってのは遺跡、景観、自然など灘クミンが共有すべき顕著な普遍的価値を持つ物件のこと」
タマ「で、これはなんなんすか?」
ナダ「丸山莫高窟」
タマ「そのまんまかよ」
ナダ「パララーパララーパラパラパララー♪」
タマ「喜多郎のシルクロードのテーマきちゃったよ」
ナダ「灘区…丸山莫高窟…」
タマ「そしてまさかの石坂浩二のナレーション」
ナダ「シルクロードは灘区にはじまり…」
タマ「そんな説聞いたことない」
ナダ「西へ進めば、ペルシャ、ローマに至り、南に向かえばインド…」
タマ「どんだけ壮大なんだよ」
ナダ「そして…また…シルクロードは灘区に終わる…」
タマ「だから終わらないってば」
ナダ「パララーパララーパラパラパララー♪」
タマ「またテーマ曲だよ」
ナダ「ちなみに喜多郎の元妻は篠原本町に…いた」
タマ「その追加情報はまずいでしょ」
ナダ「パララーパララーパラパラパララー♪」
タマ「喜多郎でごまかすな!」
2013年1月30日(水曜日)
其の212 iPS細胞で摩耶の大杉を再生の巻
タマ「今週、ノーベル賞の山中教授が講演会で神戸に来てましたよ」
ナダ「水道筋の串カツ船越寄ったのかな」
タマ「神戸大学時代は常連だったらしいですね」
ナダ「灘の串カツ食べてノーベル賞だぜ」
タマ「別に串カツは関係ないかと」
ナダ「いや、新開地の串カツだったらぜいぜい技能賞だな」
タマ「大相撲じゃないって」
ナダ「あるいは名人賞」
タマ「素人名人会かよ!」
ナダ「大久保怜先生よろしくお願いいたします」
タマ「誰だよそれ」
ナダ「iPS細胞の『i』はiPodの『i』じゃなくて、本当は船越の串カツの形らしい」
タマ「それは絶対ない」
ナダ「ともかく、せっかく縁があるんだからiPS細胞のテクノロジーは灘のために使って欲しいよな」
タマ「灘のためってなによ」
ナダ「摩耶の大杉を蘇らせるとか」
タマ「それすごいな」
ナダ「そうだ、今度ヤマちゃんに串カツおごって頼んでみようっと」
タマ「ノーベル賞とった人を近所のオッサン扱いするのはやめてください」
2013年1月17日(木曜日)
其の211 摩耶ケーブル解体の巻
タマ「ついに二代目摩耶ケーブルカーが解体…」
ナダ「見てられねえ」
タマ「駅構内で解体するんですね」
ナダ「周りをブルーシートで覆ってるからバラバラ事件の現場みたいだな」
タマ「摩耶ケーブルは4つの災害を乗り越えて来たんですよね」
ナダ「そ、昭和13年の水害、昭和20年の戦争、昭和42年の水害、そして平成5年の震災」
タマ「これだけの苦難よく乗り越えて来たな」
ナダ「ケーブル界の金本だよな」
タマ「狭いな、世界が」
ナダ「でも震災で被災して運休したときはもうだめかと思いましたよ」
タマ「復活したときは感激したなあ」
ナダ「ケーブル界のピンクレディだよな」
タマ「復活の意味合いが違う」
ナダ「1号車がケイで2号車がミー」
タマ「どっちでもいいけど」
ナダ「いや、1号車がミーで2号車がケイ、かな」
タマ「ほんと、どっちでもいいっす」
ナダ「3月30日には新しいケーブルカーがデビューするぜ」
タマ「楽しみですね」
ナダ「新しいケーブルカーには震災とか水害とか戦争とか経験させたくないよな」
タマ「そうですよね。灘区が平和な街でありますよう」
ナダ「ともかく、二代目ケーブルカー様」
タマ「長い間お疲れさまでした!」
2013年1月9日(水曜日)
其の210 ニコク50周年の巻
タマ「今年の1月6日で国道43号が開通50周年だったみたいですよ」
ナダ「まだそんなもんか、俺とあんまり変わらないな」
タマ「意外と若いっすよね」
ナダ「昭和38年生まれということは川崎麻世と同い年だ」
タマ「いやだから、他にいるでしょう」
ナダ「マヨ、芸歴の割にまだ50歳かって感じだよね」
タマ「マヨは置いといてヨンサンの話しましょうよ」
ナダ「お前、今なんて言った?」
タマ「え?だからヨンサン」
ナダ「なんだよその韓流スターみたいな呼び方は」
タア「それはヨン様」
ナダ「とにかく、43号はニコクだろニコク!」
タマ「え、ニコクは国道2号じゃないんすか?」
ナダ「馬鹿野郎!何年灘区に住んでんだよ!国道2号はハンコク!」
タマ「あ、阪神国道ですね」
ナダ「そ、だから後にできた国道43号は第二阪神国道」
タマ「それでニコクか」
ナダ「ヨンサンなんて言ったらユルサン!」
タマ「そのオチが許せん」
2013年1月1日(火曜日)
其の209 2013年初日の出の巻
タマ「摩耶山から見事な初日の出拝めましたね」
ナダ「こんなきれいに昇るの、久しぶりだよな」
タマ「たぶん6年振りくらいかと」
ナダ「おお、6年振りに帰ってきた輝きか」
タマ「ご無沙汰してましたっ!て感じですよね」
ナダ「そ、かつて清純派の畑中葉子が『後ろから前から』で再ブレークした感じに近いよな」
タマ「明らかに違うと思います」
ナダ「その後に出した『もっと動いて』は明らかに失敗だったけど」
タマ「そんな解説どうでもいい」
ナダ「五月みどりが『かまきり夫人の告白』でカムバックの方が近いか」
タマ「さらに遠くなってます」
ナダ「いいのか?正月早々こんなネタで」
タマ「せっかくのきれいな初日の出が台無しっす」
ナダ「ということで、今年もこんな調子のナダタマを」
タマ「よろしくお願いいたします!」
2012年12月28日(金曜日)
其の208 コーナンの屋上で虹を見たの巻
ナダ「シアワセだなァ」
タマ「なんですか、いきなり」
ナダ「ぼかァ、コーナン大石川店の屋上から六甲を見ているときが一番幸せなんだ」
タマ「またニッチな幸せ」
ナダ「でも、虹が端から端まで見える場所なんてそうないぜ」
タマ「確かにさえぎるもんがないすね」
ナダ「摩耶の大杉だって見えるんだぜ」
タマ「すげえ」
ナダ「ここでビアガーデンやったら気持ちいいだろうな」
タマ「ま、コーナンはやめてくれっていうでしょうけどね」
ナダ「馬鹿野郎!ここは元々沢の鶴の河原蔵だぞ!」
タマ「それで沢の鶴の看板があるのか」
ナダ「震災前までレンガ煙突もあったんだぜ」
タマ「酒に縁がある場所なんすね」
ナダ「山から街を見るビアガーデンはステラ451」
タマ「こちらは街から山を見るビアガーデンか」
ナダ「山がステラだから、こっちはテラス022ってのはどうだろ」
タマ「なるほど屋上テラスでテラスね。022はひょっとして標高?」
ナダ「そ。そんでアテはシラス」
タマ「そこ韻踏まなきゃいけないかな」
ナダ「焼き鳥はカラス」
タマ「カラス焼くなっ!」
ナダ「ビアガーデンと言えばプロレスショーでしょ」
タマ「いまどきそんなのあるのかよ」
ナダ「とくれば、ミルマスカラス!」
タマ「そこまで韻踏むか」
ナダ「ミルマスカラスと言えば空中殺法!」
タマ「ありましたね」
ナダ「キャット空中三回転ぞなもし〜」
タマ「それはニャンコ先生だっつーの!」
ナダ「と、オチがついたところで」
タマ「ついてない」
ナダ「来年もナダタマをよろしくお願いします!」
タマ「クミンの皆様、よいお年を!」
2012年12月19日(水曜日)
其の207 仁義なき戦い『ちいきいとVol.5』迫るの巻
タマ「いよいよ今週末12/21は地域対抗の仁義なき戦い『ちいきいと』っすね」
ナダ「おう、そうやのう。尼崎から刺客もくるけん、負けられんよ、のう」
タマ「中途半端な広島弁やめてください」
ナダ「塩屋×灘×尼崎の壮絶な街自慢&誹謗中傷抗争」
タマ「なんだか物騒だな」
ナダ「でも今回のお題、難しいんだよな」
タマ「どんなお題なんすか?」
ナダ「一等賞、二言目には、三日坊主、四天王、五階、六時、七色、八方美人、九分九厘、この9つのお題にマッチする街の写真で勝負」
タマ「確かに難しそう」
ナダ「特別に1枚だけ見せてやる、ほれ」
タマ「これって灘中央市場の鶏肉屋さん?」
ナダ「お、よく分かったな」
タマ「で、これがどのお題なんすか」
ナダ「馬鹿野郎!それを言っちゃおもしろくねえだろう」
タマ「気になるなあ」
ナダ「ヒントはもも肉だな」
タマ「なんだろ。美味しさの『一等賞』とか」
ナダ「そんなベタなわけないだろ」
タマ「あ、わかった。『六時』にさばいた朝引き地鶏とか」
ナダ「ひねりがなさ過ぎやのう。そんなことやったら舐められるど」
タマ「また来たよ広島弁」
ナダ「男が世に立つ以上は、人の風下に立ったらいけん。一度舐められたら、終生取り返しがつかんのがこの世間いうもんよ、のう。ましてや侠客渡世ならなおさらじゃ。時には命を張ってでもという性根がなけりゃ親分といわれるような男にはなれんわね。のう、タマさん、あんたも男になりんさい!わしがなんぼでも応援してあげるけん」
タマ「結構です」
血で血を洗う地域対抗スライド大喜利「ちいきいとVol.5」は12月21日(金)19:00〜
KIITO(デザイン・クリエイティブセンター神戸)にて開催。
観覧無料要事前申込。
詳しくはこちら
2012年12月12日(水曜日)
其の206 灘エレキ祭りの巻
タマ「今年は街角ルミナリエツアー復活するんですね」
ナダ「…まあな」
タマ「テンション低いっすね」
ナダ「年々減ってるんだよな。イルミネーション」
タマ「ま、去年は東日本大震災がありましたしね」
ナダ「こんな時だからパーッと明るくやって欲しいよな」
タマ「節電の影響もあるのかな」
ナダ「馬鹿野郎!灘区には神鋼神戸発電所があるじゃねえか」
タマ「メイドイン灘の電気だ!」
ナダ「おう、1号機と2号機足したら発電量140万キロワット」
タマ「それってどれくらいなんすか?」
ナダ「神戸市の夏場のピークの70%らしい」
タマ「すげー。灘区だけなら余裕でまかなえる」
ナダ「そ、灘区だけなら原発いらないぜ」
タマ「余った電気は他の区に高く売るとか」
ナダ「お、それいい!タマにはいいこと言うな」
タマ「もっとメイドイン灘の電気をアピールするべきですよ」
ナダ「灘エレキ祭りとかどうだ」
タマ「ド派手なイルミネーションが欲しいっすね」
ナダ「神戸製鋼の150m煙突を電飾でビカビカにするとか」
タマ「ポートタワー越えた」
ナダ「都賀川も電飾で『リアル天の川』にしよう」
タマ「うわー、楽しそう!」
ナダ「あとステージはベンチャーズだな」
タマ「エレキ祭りっぽい!」
ナダ「焼きそばとかたこ焼きの屋台も全部灘の電力」
タマ「画期的なイベントかも」
ナダ「ついでに動きの悪い爺さん婆さんも電動にしちゃえ」
タマ「やめなさい」
2012年12月22日(土)「街角ルミナリエツアー2012」開催します。
詳しくはこちら
2012年12月5日(水曜日)
其の205 二代目摩耶ケーブル引退の巻
タマ「ずいぶん久しぶりの更新ですね」
ナダ「なんせ坂バスにつきっきりだったから」
タマ「1ヶ月間で5〜60回は乗ってたでしょ」
ナダ「ほとんど朝晩の歯磨き状態」
タマ「坂バスもいいですけど、二代目の摩耶ケーブル引退っすね」
ナダ「普通のケーブルカーに戻るんだよな」
タマ「キャンディーズかよ。だいたい普通のケーブルカーってなによ」
ナダ「平らなとこ走るの」
タマ「つんのめっちゃうって」
ナダ「引退の時、摩耶山は永遠に不滅です!とか言うのかな」
タマ「長島じゃないんだから」
ナダ「引退したら、まずは解説者からだな」
タマ「なんだよ、ケーブルカーの解説者って」
ナダ「高尾山ケーブル、いい角度で登っていきますねーとか解説しちゃう」
タマ「いるのか、そんな解説」
ナダ「いや〜この角度で上がるとフェンス越えですね〜とか」
タマ「フェンス越えの意味が分からない」
ナダ「それはそうと摩耶ケーブル、もっと山ガールといちゃいちゃしたかったらしい」
タマ「確かに山ガールは六甲ケーブルの方が多いかも」
ナダ「『摩耶山は元気なババアが多くていやになるな』とか言ってた」
タマ「やだな、そんな毒蝮三太夫みたいなケーブル」
ナダ「三代目ケーブルは毒舌アナウンスバージョンも欲しいな」
タマ「なんすか、毒舌アナウンスって」
ナダ「発車と同時に『ったく、今日もまやビューライン乗りやがって懲りねえな、お前ら。上まで連れてってやるから感謝しなよ。言っとくけど上がっても何にもねえぞ、バーカ』とかテープで流れるの」
タマ「速攻、廃止っす」
2012年10月2日(火曜日)
其の204 坂バス出発進行!の巻
タマ「いよいよ今月末から、この坂道をバスが走るんですよね」
ナダ「そ、坂バスな」
タマ「ワクワクするなあ」
ナダ「ありえない道にバスが走るってのが新鮮」
ナダ「今回の坂バスは、結構狭いとこ走りますよね」
ナダ「バスって狭いところ通るほど萌えるんだよな」
タマ「なに、その萌え」
ナダ「運転手さんがぐるぐるハンドル回しながら、狭い交差点をキリキリ曲がるのとかたまんない」
タマ「確かに見せ場ですよね」
ナダ「あれは、だんじりに近い」
タマ「そういわれればそうかも」
ナダ「坂バスもだんじりみたくお囃子乗せて『だんじりバス』にしよう」
タマ「うるさいと思うけど」
ナダ「屋根の上でヤンキーっぽい人が大騒ぎ」
タマ「陸運局的にアウト」
ナダ「バス停でウイリー」
タマ「無理だって」
ナダ「名前は五毛号、畑原号、上野号、篠原号」
タマ「そのまんまだな」
ナダ「篠原のバスがちょっとでかいの」
タマ「そこまで忠実かよ」
ナダ「畑原号なんか交差点で『ま〜わっせまわせ〜』ってぐるぐる回すの」
タマ「危ないってば」
ナダ「『とーばっせとばせ』もやって欲しいな」
タマ「もはや暴走バスだな、畑原号」
ナダ「上野号とか前のバンパーに女の子乗せちゃう」
タマ「人気でるかも」
ナダ「篠原号は屋根の上に爺さんが乗ってる」
タマ「おじいちゃん、降りなさいっ!」
ナダ「そんで五毛号は篠原号の後ろにくっついて厳島神社行きに」
タマ「公共交通機関的にはボツっすね。だんじりバス」
JR灘駅〜阪急王子公園駅〜水道筋〜摩耶ケーブル駅の坂道をトコトコ上り下りする、
西灘南北アクセスバス「坂バス」は10月26日から11月25日まで運行!
詳しくはこちら↓
「坂バス・森バス」を運行します。
2012年9月21日(金曜日)
其の203 国鉄灘の巻
タマ「国鉄灘…だって、こんなのまだ残ってるんだ」
ナダ「なんだかほっとするな」
タマ「確かに懐かしい響きっすね」
ナダ「やっぱ灘駅とくりゃ国鉄だな」
タマ「そうかな」
ナダ「六甲道はジェイアールでいいけどさ」
タマ「違いがわかんない」
ナダ「六甲道はさ、メイン六甲とかチャオ六甲道とかウエルブ六甲道とか
意外とカタカナと相性がいいのよ」
タマ「確かにそうだ」
ナダ「でも灘駅とジェイアールはイマイチしっくりこないのよな」
タマ「もう25年もたってるんすけどね」
ナダ「だいたいジェイアール灘って、なんかマイケル富岡みたいじゃん」
タマ「ま、確かにカタカナだけど」
ナダ「なんかこう、うさんくささが」
タマ「マイケル富岡に怒られますよ」
ナダ「あと、ムーディ勝山な」
タマ「いましたね、そんな芸人」
ナダ「ダンディ坂野とか、エドはるみとか」
タマ「一発屋以外に思いつかないのかよ!」
ナダ「できれば灘駅だけは国鉄灘に戻して欲しいところだな」
タマ「無理だと思う」
ナダ「じゃ、ジェイアール国鉄灘とか」
タマ「なんだよ、その山本スーザン久美子みたいな駅名は」
2012年9月6日(木曜日)
其の202 冥土かふぇの三途イッチの巻
ナダ「今年の摩耶山『冥土かふぇ』盛況だったねぇ」
タマ「冥土が盛況って言うのもどうかと」
ナダ「新メニューの三途イッチ食べたか?」
タマ「食べましたよ!おいしかった!」
ナダ「賽の河原をイメージした具が秀逸だったな」
タマ「2年前のネタを読んでくれた、六甲道のフードバーの店長がつくってくれたんですよね」
ナダ「ありがたいことにナダタマのファンだったらしい」
タマ「こういう形でナダモノが作り出されるのってうれしいっすね」
ナダ「もっといろいろ冥土フードつくりたいな」
タマ「あまり調子に乗らないでくださいよ」
ナダ「これからはカキのシーズンだから、餓鬼フライとか」
タマ「は?」
ナダ「いやだから、餓鬼フライ」
タマ「冥土っていうより地獄だけど」
ナダ「あと、墓場ーグとか」
タマ「やだなそんなハンバーグ」
ナダ「ウラ飯ピラフ」
タマ「なんだよウラ飯って」
ナダ「一反木綿豆腐にバジルソースを添えて」
タマ「添えるな!」
ナダ「子泣きじじいのアーリオオーリオ」
タマ「意味分かんないし」
ナダ「砂掛け婆豆腐」
タマ「中華もあるのかよ」
ナダ「二口女の一口カツ」
タマ「まぎらわしいっつーの」
ナダ「猫娘の猫まんま」
タマ「つか、冥土フードじゃなくて妖怪フードになってますけど」
2012年8月30日(木曜日)
其の201 畑原市場南筋最後の灯の巻
タマ「ついに畑原市場南の店舗の灯が8月29日で全部消えましたね。寂しいなあ」
ナダ「小さい通りだけど、ここが建て替えでなくなるのは水道筋的にも痛い」
タマ「ですよね」
ナダ「この通りは、水道筋にとって足の小指みたいなもんだからな」
タマ「よく分からないな、そのたとえ」
ナダ「足の小指がないと歩けないんだよ!小さくたって必要ってことだ」
タマ「なるほど」
ナダ「吉本新喜劇で言うと谷茂みたいなもんだ」
タマ「だからたとえが分かりにくいって」
ナダ「じゃ、水道筋全体ががおニャン子クラブだとすると、畑原市場の南筋は永田ルリ子だな」
タマ「余計分かりにくいんですけど」
ナダ「馬鹿野郎!永田ルリ子が後ろでニコニコ笑ってるから、河合その子の不機嫌な顔が帳消しされるんだよ」
タマ「いや、そんなこと力説されても…」
ナダ「しょうがないな。じゃあさ、水道筋がAKB48だとするよな」
タマ「あ、そっちの方が分かりやすい」
ナダ「エルナードが大島優子だな」
タマ「ま、メインストリートですからね」
ナダ「となると、畑原市場の南筋は…」
タマ「畑原市場の南筋は?」
ナダ「野添ひとみだな」
タマ「それAKBじゃなくてSKDだっつーの!」
ナダ「ちなみに川口浩の嫁さんな」
タマ「そんなプチ情報いらねえよ」
2012年8月7日(火曜日)
其の200 灘ペン先生の巻
ナダ「よい子のみんな!夏休みの宿題やってるかな?」
タマ「お、今までにないキャラだ」
ナダ「灘ペン先生の時間だよ!」
タマ「なんだよ。灘ペン先生って」
ナダ「街で見つけた灘なまちがいをなんでも添削しちゃいます」
タマ「なんか聞いたことあるな。そのシステム」
ナダ「気にしない気にしない!まずはこの看板を見てください」
タマ「灘やきそば…そ、そんなんあるんすか!」
ナダ「いや、そこじゃなくて『灘』の字に注目」
タマ「え?なんかおかしいかな」
ナダ「真ん中はくさかんむりじゃなくて『廿』が正しいので〜す」
タマ「へ〜そうなんだ。ま、どっちだっていいような気もするけど」
ナダ「どっちでもよくない!これが書けない人はモグリの灘クミン」
タマ「厳しいな」
ナダ「今日中に荷物まとめて灘区から出てってください」
タマ「そこまでさせるか」
ナダ「どんなにステキな女の人でも、ここが書けてない人はパンツをはいてないも同様」
タマ「たしかにあけすけ」
ナダ「履歴書の『灘』の字が間違ってると、灘では就職できません」
タマ「そこ見るのかよ」
ナダ「税金も5%アップ」
タマ「消費税かよ」
ナダ「電気も止めます」
タマ「どさくさにまぎれて無茶するのはやめてください」
2012年7月18日(水曜日)
其の199 六甲スカイヴィラ復活の巻
タマ「六甲山の六甲スカイヴィラがリニューアルオープンしましたね」
ナダ「よくぞ復活した!」
タマ「オリエンタルホテル、スカイヴィラと山上のホテルが立て続けに閉館しましたからね」
ナダ「しかもすごいシャレオツ」
タマ「大食堂がイタリアンレストランになってる!」
ナダ「スカイヴィラっていうと学校の先生の宴会場っつーイメージがあったけど、
すっかりリゾートホテルじゃん」
ナダ「山ガールが宴会しそうですね」
ナダ「その場合、やっぱ浴衣はゴアテックスだな」
タマ「やだよ。そんな浴衣」
ナダ「通気性バツグンだぜ」
タマ「浴衣にそんなスペックいらないと思う」
ナダ「温泉マーク柄のスパッツとかかわいいかも」
タマ「かわいくない」
ナダ「そしてパタゴニアの丹前」
タマ「そんなものないって」
ナダ「宴会料理も山ガール好みのものを」
タマ「どんなのが好きなんだろ」
ナダ「コッヘルですき焼きとか」
タマ「なんかイラっとするな」
ナダ「はんごうでパエリヤとか」
タマ「普通のメシ食おうぜ」
ナダ「たき火でマシュマロ焼いちゃおっかなー」
タマ「館内でたき火するのはやめてください」
ナダ「そして南アルプスの天然水で酔っぱらう」
タマ「装備に金かけ過ぎて実は貧乏かよ」
ナダ「酔っぱらったらソロテントで寝る」
タマ「部屋にテント張るな〜!」
2012年6月29日(金曜日)
其の198 駅前産卵の巻
タマ「摩耶山名物モリアオガエルの産卵!灘も梅雨本番っすね」
ナダ「見てみ〜このキャバ嬢の髪型ような盛り具合!」
タマ「キャバ嬢って」
ナダ「まさに盛りアオガエル」
タマ「その盛りじゃないでしょ」
ナダ「でもモリアオガエルの卵が駅前で見られるのが灘区のすごいところ」
タマ「まやロープウェー星の駅から徒歩5分ですから、駅前っちゃー駅前ですけど」
ナダ「駅前留学ならぬ駅前産卵」
タマ「おそるべし。星の駅」
ナダ「あと、阪急そばがあれば最高」
タマ「は、阪急そばって。確かにそば屋は欲しいな」
ナダ「昔はサンテレビのアンテナのところに太郎坊茶屋っていう茶店があったらしいぜ」
タマ「今もあったらいいのに」
ナダ「摩耶山だから、やっぱカレーそばとかメニューに欲しい」
タマ「カレーいいかも」
ナダ「あと梅雨限定のあじさいそばとかな」
タマ「なんすかそれ?」
ナダ「冷たいそばの上にクリーミーなモリアオガエルの卵がどっさり盛られてるの」
タマ「それはやめましょうよ」
ナダ「プラス100円でかたつむりもトッピングできます」
タマ「勘弁してください」
ナダ「そうだ!リュックサックマーケットでやってみよ」
タマ「通報します」
2012年6月17日(日曜日)
其の197 青谷川の水は甘いぞの巻
タマ「灘区もホタルシーズン到来っすね」
ナダ「ほたるー!いつでも青谷川に帰ってくんだぞー」
タマ「なんで田中邦衛。そのホタルじゃないし」
ナダ「ほたる、兄ちゃんはまた旅に出るぜ」
タマ「寅さんになってるよ。しかもほたるじゃなくてさくらだし」
ナダ「ホタルって甘い水によってくるんだろ」
タマ「確かに歌はそうだけど」
ナダ「青谷川にホタルがいるってことはきっと水が甘いんだろうな」
タマ「おいしいんでしょうかね」
ナダ「きっと青谷川利権とかあるんじゃねえか」
タマ「なにそれ」
ナダ「甘い水をすすりにくる悪徳ホタルとかいてさ」
タマ「なんだよ悪徳ホタルって」
ナダ「その水よこさないとケツ光らせないぞとかいうの」
タマ「なんか聞いたことあるような話」
ナダ「そんで、今年の夏はケツ光らせるのをやめようとかいうホタルが出てくる」
タマ「やだな、節電ホタル」
ナダ「でも、今年は去年よりホタル多いんじゃねえか」
タマ「発電所とか関係ないっすからね。ホタルは」
ナダ「もうさ、灘区の照明全部ホタルにしない?」
タマ「それはそれで怖いけど」
ナダ「蛍の光で読書。いいねえ」
タマ「たとえできたとしても6月のこの時期だけでしょ」
ナダ「大丈夫、あとはゴキブリのケツにLEDつけときゃわかんないよ」
タマ「分かるって!」
2012年6月6日(水曜日)
其の196 水道筋の天体ショーの巻
タマ「金冠日食に部分月食、最近は怒濤の天体ショーですね」
ナダ「太陽見つめる前に欠けた自分の心を見つめ直した方がいいぞ」
タマ「ほっといてください」
ナダ「だいたいあの日食グラスとか言うマヌケなメガネが気に入らない」
タマ「確かにみんながあれかけてるのは変だったな」
ナダ「灘クミンなら水道筋の天体ショーを楽しみなさい」
タマ「なんすか?それ」
ナダ「日食と月食同時に見れるんだぜ」
タマ「意味わからない」
ナダ「これがその決定的瞬間の写真」
タマ「太陽と月光レコード…嫌な予感」
ナダ「二人のおばちゃんが太陽の前と月光の前を同時に通過、見ろ!太陽が欠け、月も欠けてる!」
タマ「欠けるっつうか、前を歩いてるだけでしょ」
ナダ「天文学では『オバハンの日月面通過』と呼ばれる、鳥肌モノの瞬間だぜ」
タマ「その思考回路に鳥肌立つわ」
ナダ「肉眼で見られるし」
タマ「いやそういうレベルの話じゃなくて」
ナダ「もしこのおばちゃんがハゲのおっさんだったら、見事なダイアモンドリングが」
タマ「やめなさい」
ナダ「ちなみに隣のみしま薬局ではキンカン売ってるからキンカン日食も可能」
タマ「月に代わってお仕置きしていいっすか?」
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