梅雨入りしたとはいえ空梅雨が続く灘区。
おかげで、雨が心配された6月20日の摩耶山リュックサックマーケットも
まずまずの天気に。
11時の段階で、すでにたくさんの出店者。
夏場のリュックは出店数が少し減るのですが、先月中止になった余波か、朝日新聞で
紹介された効果か、今年一番の人出を記録。
最近では「賑わいすぎるとリュックサックマーケットらしくない」
なんていう声も聞かれたり。
上の写真見てくださいよ。
もうね、普通のフリマみたいっす(笑)
とはいってもさすがはリュックサックマーケット、そんじょそこらのフリマにはお目見えしない
ユニークな店(?)がいくつか。
まずは「ペタンク屋」
毎回似顔絵屋で出店されているテツさんのお店です。
ペタンクはフランス発祥の球技で、土の上のカーリングといった風情。
といってもチーム青森のようなチャーミングな方々ではなく
オッサンたちが盛り上がっていました。(女性もいましたが)
なんでもテツさんに勝つとテツさんが描いたゴルフダイジェスト表紙の
ポストカードがもらえたとのこと。
そしてなにやらすごい人だかりがと思ったら
クリスタルボールを使ったパフォーマンスが行われていました。
重いボールがまるで空中に浮いているように見えるアレです。
今までのリュックサックマーケットで一番人が集まった
大道芸じゃないかなと。
やんやの喝采を受けていました。
そして、それにくらべるとややひっそりとした感じで、ノリのいい音が。
ストリートライブならぬマウンテンライブの5人組。
水道筋・畑原市場のチンタ本店のハウスバンド「ハートブレイクチンタバンド」の面々。
つまり畑原「市場」のバンドが摩耶山の「市場」に登場したわけです。
「でも演奏はおまけでメインはTシャツの販売です」
なんていうところが実にニクい。
会場に広がる心地よいライブ音。
広い掬星台の少し離れた場所からの拍手や、スイングしている出店者の姿、
踊りだす子どもたち、ノリノリのハイカー。
山の上のまったりとしたライブ。
音色につられてか、ホラ貝を携えた摩耶山の山伏さんが近づいてこられて、
「ホラ貝はラッパの先祖やからね」
「へ~、吹いてみてもいいっスか?!」
「ぷぉー」
おお、さすがミュージシャン、一発で音が。
ちょっとセッションしませんか?ってことになり、
なんと山伏&ファンクバンドという夢のセッション開始。
こんなことまちなかではありえないでしょう。
山ならではの出会い、
山ならではの空気。
山ならではの音。
今回のリュックサックマーケットでまた、
摩耶山の実力を見せつけられました。
摩耶さん、アンタはすごいよ。
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Trackback by タグホイヤー カレラ 重さ — 2019年6月3日(月曜日) @ 17時56分27秒