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最新の灘イベント情報
予定なし

2010年2月27日(土曜日)

本日解禁

カテゴリー: - naddist @ 17時30分07秒

ケーブルテレビJ:COMチャンネルの「ロケしましょ!」ご覧頂いていますでしょうか?
水道筋界隈の市場商店街の案内役を不肖私が努めさせていただいております。
そんなこんなで子どもたちにも「あのオッサンTV出とったで」と後ろ指をさされたり
「いやあいつも見てますよ」なんて知らない方から声をかけられたりで、微妙にこっぱ
ずかしい日々を過ごしております。ハイ。
現在畑原市場がオンエア中ですのでご笑覧ください。

さて、本日は3月13日開催の「飛び出す水道筋を作ろう!」のネタ探しで市場を
ウロウロとしていたら花粉…ではなく春の甘い香りが鼻腔をくすぐってくれました。
そうか、今日からイカナゴ解禁か。
灘中央市場の鮮魚店裏(通称裏ととやストリート)では一斉に釘煮が炊かれ始めました。
去年はキロ3000円なんて値がついてましたが、今年はお手頃になりそうとのこと。
釘煮に精出す奥樣方には申し訳ありませんが、どっちかっていうと釜揚げが好きなもんで
今年は1kgまるまるボイルする「大人ボイル」にチャレンジしてみようかと思ってます。
春の味はどうぞ市場でお求めください。


2009年6月26日(金曜日)

[灘中央市場]市場でグルメ!お座敷イベント

カテゴリー: - naddist @ 19時37分12秒

灘中央市場事務所

6月28日に水道筋の奥座敷、灘中央市場の大広間でちょっとオモロいイベントがあります。
ナダタマ読者なら毎年秋の水道筋ミュージックストリートでは「沖縄おでん通い船アネックス」
として大バコライブ会場になる大広間をご存じかと思います。
入り口にある戦車とハトの乗り物、通称「戦争と平和」が目印の灘中央市場事務所。
この3階にある普段一般の人が入れない「天空の大広間」を解放して
市場で遊ぼうというイベントです。
つまりですね。市場自体をでっかいバイキングに見立てて買い物をした後、
市場の3階にある大広間でまったりお食事を楽しんでいただこうという、1Fで買った物を2Fで食べる
沖縄の那覇公設市場ならぬ「ナダ公設市場」ライクなイベント。
お刺身、コロッケ、お寿司に総菜、焼鳥、天ぷら、和菓子まで。
わてほんまによお言わんわ、わてほんまによお言わんわ。

そして3時からは…
昨年の水道筋ミュージックストリートのとき、ここで演ったカサスリム氏と小竹親氏の
ユニット「夜な夜な」のご両人、いたくお気に入りだったようで、
「うわぁ、ここエエわ〜、お座敷ライブとかやりたいわ〜」
なんて言ってたのが実現することに。
名付けて「お座敷ブルースライブ」(入場無料)
昭和な市場の昭和なステージで笑いと感動のお座敷ライブ。
食べて飲んで歌って笑って。
市場な一日をお楽しみください。

灘中央市場・天空の大広間

「ナダチュウで遊ぼう 市場でグルメ!買い食い天国」
市場でランチ?市場の食べ物を買って持ち込んで飲食していただけます。
会場ではおにぎりと飲み物を販売しています。
来場者には「市場ウォーカー」進呈
もちろんナダタマ後援イベントです。
日時:6/28(日)12:00〜17:00
場所:灘中央市場(水道筋)
主催:灘恵比寿会

15:00〜
「お座敷ブルースライブ@灘中央市場」
カサスリムと小竹親、関西で大人気の二人が贈るブルースユニット
「夜な夜な」の笑いと感動のお座敷ライブ
(入場無料)

※入場者が多い場合は時間制・入場制限させていただく場合があります。


2008年8月14日(木曜日)

市場の夏 鱧皮の夏

カテゴリー: - naddist @ 17時00分51秒

金鳥の夏 日本の夏
そんな美空ひばりのCMが流れていたのは何年前だったでしょうか。
子どもごころに「蚊取り線香を日本の夏の代表にしてもいいのか」という
疑問が常につきまとうCMでした。
だって蚊ですぜ、蚊。
いや、もちろん蚊取り線香なんて夏売らなきゃどうすんのよ!ってのは
わかるんですけどね。
そして、能面のごとく異常に涼しげな美空ひばり。
てめえ、今日灘区は光化学スモッグ警報出てんだぜ!
プール入れねーし、目が痛ぇんだよ!
なんて、突っ込みたくなったものです。
もちろん灘区内には美空ひばりの芸能興行を取り仕切っていたT岡氏がいるので
大きな声では言いませんでしたけど…

市場の夏、と言えばやっぱり鱧です。
関東方面ではあまり見かけませんが、関西では夏になると、どの魚屋さんにも
夏鱧が並びます

魚屋さんだけじゃないんですね。鱧が並ぶのは。
例えば市場のフライ屋さん。
この時期「鱧のフライ」が出回ります。
関西ならではの少し贅沢なフライです。
外はサクサクなんだけど、中身がしっかりとした弾力感があってこれでビールを
飲るのもたまりませんな。

あと、かまぼこ屋さん。
鱧は高級蒲鉾の材料でもあります。
ぜいたくです。上等です。市場のかまぼこは。
そして隠れた逸品が、かまぼこを作る際に出る鱧の皮を焼いた「鱧皮」。
基本的に鱧は高級魚とされています。
湯引きでもそこそこの値段はしますし、京都なんぞでそれなりなところで
しかるべき鱧なんかを注文しちゃった日にゃあ、そこそことられるわけです。
阪急京都線で京都慕情なんぞを口ずさみながら「早く灘に帰りたい」なんて
ちょっぴり涙ぐんじゃうわけです。
でもかまぼこ屋さんで売ってるのは「皮」。
いわば「ほるもん」ですね。
これが安くて旨いのね。
なんともいえないコラーゲンチックな弾力感がたまりません。
で、1パック220円。
「ウチのは新鮮やし、冷凍したら10日くらい持つよ」
と灘中央市場のかまぼこ店「みつの屋」のお姉さん。
うん、ここの皮が私の好みです。

そのままオーブンでカリカリっとあぶって酒肴にしても、わかめと和えて
酢の物にするのもいいのですが、我が家では、夏の昼飯としてそうめんと組み合わせます。
そうめん(できれば灘目)に焼鱧皮、ごま、ミョウガ、大葉を乗せ、ごまだれをかけて
ズルズルっといっちゃってください。
「焼鱧皮スタミナそうめん」
香ばしい鱧皮に爽やかな大葉がなかなか合います。

鱧皮そうめん

それと…
なんでも鱧皮にはコンドロイチンが多く含まれ、夏場荒れ気味な女性の肌
にも良い「美容食」だそうで。
市場の鱧皮でプリプリ美肌を。
やっぱりNHA(灘の鱧のコンドロイチン)だね!


2008年5月15日(木曜日)

キュートな魔法のエコたわし

カテゴリー: - naddist @ 21時00分55秒

来週末、神戸で「G8環境大臣会合」が開催されます。
洞爺湖サミットのエコ系プレ会合ってところでしょうか。

エコ系の言葉遣いでよく、
「地球に優しい」「環境に優しい」とか言いますよね。
この言葉がどうも納得できない。
大体「地球に優しくする」なんて、何様やねん。
地球に優しくして「あげる」という人間の傲慢さ。
これはエコではなくエゴじゃないかと。
つまり地球とか環境は私の[外]にあるという考え方。
これではいつまでたっても自分の問題にならない。
こういうことだから「やっぱ心配なのは熱帯雨林よね〜」
なんて言いながら近所のスーパーに車で行くなんていう
輩が減らないのです。
「地球に優しい」なんて言ってるかぎり、地球環境なんてますます
悪くなるばかりかと、かように思うわけです。

「地球に優しい」同様のおバカ語に「まちづくり」という言葉があります。
大体「まちをつくる」なんて、何様やねん。お前ら神か。
街は「つくるもの」だという人間の傲慢さ。
つまり街とか地域は私の[外]にあるという考え方。
街は我々がつくるものではなく、我々自体が街の一部なはずなのに、
「まちづくり」なんて言ってるかぎり、街なんてますます…

すんません、なんかボヤキブログみたいになってきましたので、
話を戻します。

え〜。
そうそう市場です。
今回はG8環境大臣会合記念ってことで市場でエゴ商品…じゃなくて
エコ商品を探してみたわけです。
数ヶ月前「毛糸って、天然のエコ素材なんですよ!」と熱く語ってくれた
六甲山牧場勤務のIさんの言葉を思い出して、以前純毛パッチを紹介した
毛糸店、灘中央市場の「やはたや」へと。

さすが市場は裏切りませんよ、みなさま。
ありました。とても素敵なエコグッズが。

やはたやの毛糸のたわし

やはたや特製の「毛糸のたわし」でございます。
そうかつて一世を風靡した(大げさか…)毛糸のたわし。
台所の蛇口とかにぶら下がっていた、なつかしの台所用品です。
大体子どもの頃は、毛糸がたわしになるっていうのが
オドロキだったわけです。
毛糸ってのは、帽子になったり、セーターになったり、手袋になったり、
ま、防寒系服飾品になるのが普通なわけですよね。
それで、皿を洗っちゃうのですよ。
普通食器を洗うスポンジなんていうものは装飾なんてないものです。
しかし、この毛糸のたわしは思いっきり装飾的なわけです。
もう、灘の婦人会の人たちなんかは「マリーゴールドたわし」とか
「あじさいたわし」とか「パンダたわし」とかつくっちゃう。
それで、コップとか洗ってるわけですよ。
そうこのたわし、基本は「手作り」なのです。
各家々の流しにそれぞれのオリジナルたわしがある。
ステキですね。
これが「まちづくり」なんかでは到底つくれない街の豊かさです。

もちろんこの商品もやはたやのお母さんの手作りであります。
「見た目もかわいいけど、汚れもよお落ちるんよ。
 ガラスのコップとか茶碗の茶渋とかピカピカになるんよ」
と、やはたやのお母さん。
そうこのたわし、かなりの高性能らしい。
なんせ、中性洗剤がいらないんですよ。奥さん!(お嬢さん!)
黄色い洗剤、青い洗剤、道頓堀の灯りじゃないんだから
そんなものはいらないんですよ、奥さん!(お嬢さん!)
この毛糸のたわしで、かるーくやさしくこするだけ。
ほら、見て見て見て見て、
毛糸の繊維が、汚れをどんどんこそげとる。
コップにお皿にちゃわんに急須、ついでにダンナも洗っちゃえ。
油汚れなんのその。
おまけに奥さん、洗剤使わないから手も荒れないときたもんだ。

むっちゃエコですやん!
もっと大々的に売りはったらええのに。
「手作りやからねえ。あんまり数作られへんのよ」
いいですね、この奥ゆかしさ。マイスターの心意気。
ひっそり息づく市場の逸品。
手作りの愛らしいシルエット。
魔法のエコたわしはやはたやで。


2008年4月4日(金曜日)

市場スイーツに街を見る

カテゴリー: - naddist @ 19時00分07秒

神戸は洋菓子のイメージが強い街です。
いわゆる「神戸スイーツ(笑)」ですな。

だいたいなんなんだ? スイーツ、スイーツって。
「お菓子」でいいだろうが、お菓子で!

などとお嘆きの貴兄。
実は神戸では昔っから「スイーツ」って呼んでたんです。
ほら、さんちかですよ。コーベブックスの近くにあったでしょ?
「スイーツタウン」
下のマップは35年前のさんちかマップです。

さんちかマップ
『Santica Town ‘73 AUTUMN No.4』(さんちかタウン発行)


ユーハイム、モロゾフ、そして灘のゴンチャロフ。
亀井堂、風月堂、御座候。
和洋まとめて「スイーツ」って言うあたり、神戸人特有の軽薄さ、バタ臭さが
感じられるネーミングです。

てことで、今回は市場スイーツ(笑)です。
4月に入っても肌寒い日が続きましたが、ようやく都賀川の桜も満開に近づいて
まいりました。年度末のばたついた感じも一段落って感じで街もなんとなく
のったりとしているように見えます。市場のスイーツも春めいてきました。

さくら咲く

灘中央市場入り口の美吉堂さんの店頭にも「さくら餅」のPOPが踊ります。
そして、淡いピンクと緑。
春の陽気のせいもあるのでしょうか、普段甘い物をあまり食べない人でも
「買っちゃおうかな〜」って気分になってきます。
「いちご羽二重」なんてのもあります。
もちろんいちごは市場モノ、灘中央市場藤原商店の「あまおう」使用。
このあたりが市場スイーツたる所以です。

さくら咲く

そして桜をモチーフにした創作菓子「さくら咲く」。
桃尻をイメージした…
失礼、桜の花びらをイメージした黄身餡入りの羽二重餅は菜の花と桜が出会う
都賀川の春を、抹茶ようかんは瑞々しい摩耶山の新緑を思わせます。
いや勝手に私が思ってるだけですが。

そう、市場スイーツって「街」が見える菓子なんですよ。

「4月5日は都賀川のさくらまつりでも販売するねんで!」
と、看板娘のご両人。
おお、それは素晴らしい。お花見スイーツ。
これです。
敏馬の雫 うえの山

「敏馬の杜」と「うえの山」。
灘酒、沢の鶴のお酒を使用したという「敏馬の杜」。
目を閉じて頬張れば、西郷の新酒の香り、宮水を運ぶ牛車の車輪が軋む音、
そして敏馬の浜ではイワシを捕る威勢の良い声、と思えば芸妓さんの三味の音。
灘浜の手にたしかにあった街の風景が広がるはずです。
あるいは、青谷の茶畠をイメージした「うえの山」。
芳しい新茶の香りと青谷を渡るウグイスの声、春を告げる行者のホラ貝の音が
聞こえてくるかもしれません。

市場スイーツはデパ地下スイーツでは見えない「街」が見える菓子なのです。
灘のお花見には、どうか市場スイーツをお忘れなく。


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