嵐の後の冬の青空の下、灘区と東灘区の境界線に辿り着く。
公会堂を川向かいに眺めたあたりから、徳井町は始まる。
すっかり麺ロードの様相を呈している2号線沿線で、刀削麺の店構えが目を惹く。
ロードサイド系と地場系の店舗がランダムに並ぶのがこのあたり特徴か。
かつて徳井町は大工の町だったという。
灘の酒蔵建設に携わった大工の多くが徳井町に暮らしていたのだとか。
夜、徳井町の街路は青く光る。
防犯効果が云々とのことだが、クリスマスシーズンなので、赤いライトと交互に並べてみたら賑やかになって、効果抜群かもしれない。