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2008年1月20日(日曜日)

第42話「篠原北町」前編

カテゴリー: - aiai @ 09時00分28秒

1月19日はセンターテスト初日。

八幡神社の厄神さんは二日目。

賑わう屋台をすり抜けながら、六甲登山口まで上がる。

篠原北町1丁目は、六甲登山口からはじまる。

篠原北町1丁目は六甲登山口から始まる。

六甲カトリック教会の施設「ザビエルハウス」の脇に、
「ホテル六甲ハウス」と刻まれた石がある。

最後の「ス」が見えないのがいじらしい感じ?

こちらの情報によれば、六甲ハウスは昭和13年頃に誕生し、
その後、病院や学生寮として使われていたという。

こういう石の使い方は、なかなかできるもんじゃない。
時代の魂が宿っているような気すらしてくる。

冬場は、「波」が見られません。

六甲川を西に渡り、一気に厳島神社まで上がる。
だんじりが駆け上がるのがアンビリーバボーなほどの急坂。

重厚な扉の艶感がたまりません。。。

灘区最大のだんじりが眠るだんじり小屋を眺めていたら、
ここがサンダーバードの秘密基地に見えてきた。
ということは、この厳島神社がトレーシー島ってことか!!(?)

ああーー、この急坂や石垣がっ!?

さて。

もう少し下って、祥龍寺へ。

禅寺ですから、心静かにお願いします。(コホン)

正真正銘の釣瓶井戸です。

見つけただけで幸せな気分です。

・・・!?

こんなところに、黄色い小鳥がっ!

幸せの黄色い鳥?

鳥好きとしては、心静かにどころか、むしろ心躍ってしまうではないか。

禅の心には、なかなか辿り着けそうにない。

残念。

祥龍寺下の高い石垣。艶やかな土管。
何とも味のあるこだわりだ。

それにしても篠原北町という町の道路は、
直線を意図的に避けているのかと思うほどカーブが多い。

細い路地ではなく、比較的広く整備された道が、
幾筋も同じようにぐいっ、ぐいっと曲がっていくので、
何度か迷ってしまった。

上がったり下がったり曲がったり。

人生のように。

後編に続く!


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