「一の尾の山」が、「一王山」になったそうです。
二の尾、三の尾と灘の尾根筋を数えてみるのもいいかもしれません。
一王山の歴史を紐解くわけでもなく、フラフラと秋の香りが残る十善寺を訪ねてみました。
表情豊かな場所でした。
横尾忠則の「Y字路」を彷彿とさせる分かれ道を左へ。
ここで迷いを断ち切ってください。
趣深い屋根が付いた登山会の掲示板がステキです。
ここは毎朝登山の「聖地」ですからね。
この川は、高羽の交差点のちょっと上で石屋川に合流します。
神嘉川と呼ぶそうです。長年神戸大学に通っていますが、初めて知りました・・・。
クリスマスに沸く下界の喧噪を離れて、山あいの境内で静かに石仏と対話するというのもいいかもしれません。
次回は「岩屋北町」の予定です。