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2008年12月21日(日曜日)

第73話「中郷町」

カテゴリー: - aiai @ 09時00分32秒

中郷町は、徳井村の「中ノ郷」であったという。

中郷町には、徳井会館があり、会館の裏側には徳井村の住人だったと思しき

地蔵たちが隠居生活(?)を送るひな壇がある。

どうやら徳井村はここに健在のようだ。

中郷町と大和町にまたがるかたちで、大和公園が広がる。

二つを併せれば、かなりの面積になる。

公園にはテニスコートが整備されており、緑の金網の向こうから楽しげな声が溢れてくる。南側には木漏れ日と落ち葉に包まれた「公園」がある。

落ち葉を踏みながら歩く道は直径約40mの正円を描く。

何かに行き詰まった時、この円を五周ほど歩いたら道が開けてきそうだ。

ここだけではないけれど、「徳井会館前」という名前のバス停が、モノレールでも停まりそうな雰囲気になっていた。

停まるバスは1時間に一本程度だけれども、バス停だけが未来を先走ったのかもしれない。。。


2008年12月14日(日曜日)

第72話「友田町」

カテゴリー: - aiai @ 18時00分55秒

寒空の下に響くもちつきの杵音が、年の瀬を感じさせる頃となった。

子どもたちは、クリスマスと年末年始というビッグイベントが控える冬休みを、指折り数えているだろうか。

高羽川が二号線の下を潜って、海側にひょいと出てきたあたりから友田町は始まる。
友田町の南端は昔の西国街道・・・だという。

友田町、記田町、浜田町、深田町のいずれも、旧八幡村の字名から付けられた町名なのだが、

由来についてはどうにもはっきりしていない。

二号線沿いに桜口の交差点に近づいていくと、
金融保険機関の支店が一つ、二つ、三つと並んでいることに気がつく。

ナダのウォール街・・・なんてのは言いすぎだけれど、「100年に一度」の衝撃は、

このあたりのローカルな金融システムにも大きな影響を与えているに違いない。(と想像してみる)

二号線の山側にあるイタリア広場を囲む高層建築群を映すグランド六甲のガラスの壁。

震災を経た後も、遊び場としての形を追求し続けた結果、今の姿になったのだろう。

夜遅くまで、若者たちがたむろする新しい形の「盛り場」なのだろう、と思う。


2008年12月7日(日曜日)

第71話「徳井町」

カテゴリー: - aiai @ 09時00分14秒

嵐の後の冬の青空の下、灘区と東灘区の境界線に辿り着く。

公会堂を川向かいに眺めたあたりから、徳井町は始まる。

すっかり麺ロードの様相を呈している2号線沿線で、刀削麺の店構えが目を惹く。

ロードサイド系と地場系の店舗がランダムに並ぶのがこのあたり特徴か。

かつて徳井町は大工の町だったという。

灘の酒蔵建設に携わった大工の多くが徳井町に暮らしていたのだとか。

夜、徳井町の街路は青く光る。

防犯効果が云々とのことだが、クリスマスシーズンなので、赤いライトと交互に並べてみたら賑やかになって、効果抜群かもしれない。


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