1月19日はセンターテスト初日。
八幡神社の厄神さんは二日目。
賑わう屋台をすり抜けながら、六甲登山口まで上がる。
篠原北町1丁目は、六甲登山口からはじまる。
六甲カトリック教会の施設「ザビエルハウス」の脇に、
「ホテル六甲ハウス」と刻まれた石がある。
こちらの情報によれば、六甲ハウスは昭和13年頃に誕生し、
その後、病院や学生寮として使われていたという。
こういう石の使い方は、なかなかできるもんじゃない。
時代の魂が宿っているような気すらしてくる。
六甲川を西に渡り、一気に厳島神社まで上がる。
だんじりが駆け上がるのがアンビリーバボーなほどの急坂。
灘区最大のだんじりが眠るだんじり小屋を眺めていたら、
ここがサンダーバードの秘密基地に見えてきた。
ということは、この厳島神社がトレーシー島ってことか!!(?)
ああーー、この急坂や石垣がっ!?
さて。
もう少し下って、祥龍寺へ。
禅寺ですから、心静かにお願いします。(コホン)
・・・!?
こんなところに、黄色い小鳥がっ!
幸せの黄色い鳥?
鳥好きとしては、心静かにどころか、むしろ心躍ってしまうではないか。
禅の心には、なかなか辿り着けそうにない。
残念。
祥龍寺下の高い石垣。艶やかな土管。
何とも味のあるこだわりだ。
それにしても篠原北町という町の道路は、
直線を意図的に避けているのかと思うほどカーブが多い。
細い路地ではなく、比較的広く整備された道が、
幾筋も同じようにぐいっ、ぐいっと曲がっていくので、
何度か迷ってしまった。
上がったり下がったり曲がったり。
人生のように。
後編に続く!