MJさんの「灘ノオト」を見たら、
ナダタマの記事を書き始めてちょうど一周年ぐらいだということに気がついた。
むしろ、すっかり忘れてたと言うべきか・・・。
メモリアルなタイミングに疎い男ばかりの世の中で、
男所帯のナダタマも御多分に漏れず、一周年を何となく過ごしてしまいそうな勢い。
既に10月も半ばまで来てしまっている。
アニバーサリーでメモリアルなナダタマ一周年をどう祝うのかは別にして、
とりあえずこの一年間の「灘の旅人」はどうだっただろうか。
と言っても、夏から執筆者である僕が灘から離れることが多く、
「灘の旅人」が、ただの旅人になってしまい、
おかげで二ヶ月近く更新が滞ってしまった。
しかも、今回の記事はタイマー設定で公開しているけれど、
実は10月14日現在、灘からだいぶ離れてインドの内陸部にいるので、
さらに10月いっぱいは更新できそうもない。
更新はもうしばらくお待ち下さい・・・。
そんな状態が続いていることもあって、
「あいうえお順町巡り方式」ではじめた灘旅は、
一年経ってまだ「か行」あたりをウロウロしているのだ。
長旅になることは覚悟していたけれど、
気が向くままにのんびり歩きすぎたかもしれない。
今までの記事を振り返ると、町の中に鋭く切り込んで・・・なんてことはできず、
ただただ黙って通り過ぎて、こっそり写真を撮って適当な文章を付けているばかりだ。
これではまるで灘ストーカーではないか、と思うこともしばしばである。
私の本業は地理学者(まだ見習い)なので、
もう少し頑張って取材したらいいのに・・・と自分で反省することもなくもない。
でも、このぐらいの距離感と気楽さがあった方が、
「散歩」に近いんじゃないかと言い訳をしてみたり。
いずれにせよ、そんな「灘の旅人」にお付き合い下さっている皆さんには、
いつも感謝感謝であります。
私が元気に帰灘できましたら、
続きの第34話からおつきあいくださいませ。