2007年 4月
« 3月   5月 »
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  
ログイン
ユーザ名:

パスワード:


パスワード紛失

新規登録
最近の投稿
2013年3月25日(月曜日)
第88話「備後町」
2012年3月11日(日曜日)
第87話「琵琶町」
2012年3月4日(日曜日)
第86話「日尾町」
2010年12月12日(日曜日)
第85話「稗原町」
2010年9月26日(日曜日)
第84話「原田通」
灘の旅人 月別過去ログ
灘の旅人 カテゴリ一覧
灘の旅人 最近のコメント
最新の灘イベント情報
予定なし

2007年4月22日(日曜日)

第18話「大石東町」

カテゴリー: - aiai @ 07時59分34秒

大石東町1丁目

町を歩いていて、ふと目をとめる。

気になって仕方ないので、引き返してみる。

立ち止まって、じっと見つめてみる。

心の底から何かが沸き上がってくるようなものがあれば、それは芸術だと思う。

たとえそれが、何気ない看板や建物や道路や公園だったとしても。

えてしてそういうものは、設置者が予想だにしなかった場合が多い。

大石東町で、そんな芸術に出会った。

大石東町1丁目の市営住宅の西隣。

ゴリラと、コアラ。

どうして、こういう対面状態で設置したのだろう。

彼らの会話が聞こえてきそうではないか。

この2頭の動物が、どんな会話をしているのかを想像していただきたい。

見る角度で、印象が変わったりします?

頭の中に浮かんだその会話は、自分自身の心の奥にひっかかっている対人関係や心理状況を反映しているとしたらどうだろう。

コアラが自分で、ゴリラがあの人。

または、ゴリラが自分で、コアラがあの人。

「あんた、ええかげんにせぇよ、ほんまに。何べん言うたらわかるねん!」
「すんません・・・。ほんまに、すんません・・・。」

ちなみに私の場合は、こういう会話ばかり思い浮かんだ。

どうしたらいいんだろうか。。

実はもう一匹、気になる動物がいる。

大石東町3丁目の市営住宅内の児童公園。

その仕草から、通称「サルパンダ」と呼ばれることもあるという。

使い込まれた雰囲気(?)から察するに、コウコウ・タンタンの大先輩のようだ。

私には、「どうもすみません」と言ってるようにしか思えない。

みなさんには、どんな声が聞こえるだろうか。

大石東町の動物遊具は、大人の心を映す鏡のようだ。

次回は、大石南町の予定。


TrackBacks

このコメントのRSS

TrackBack URL : http://www.nadatama.com/modules/wordpress5/wp-trackback.php/22

この投稿には、まだコメントが付いていません

コメント

投稿された内容の著作権はコメントの投稿者に帰属します。

31 queries. 0.026 sec.
Powered by WordPress Module based on WordPress ME & WordPress