毎年同じ事の繰り返しだが、
その繰り返すことが大事なこともある。
今年も野イチゴを求めて山際まで歩く日々だ。
ずっしり感漂うほどに赤く膨れた袋。
目の前には採り切れない野イチゴたち。
ハイカーのおばちゃんは一瞥くれて、ツンと素通り。
ひょいとつまんでみたならば
こころに花が咲くのにね。
今日はジャムに挑戦。
ちょっとの砂糖と水で煮ただけ。
見た目はちょっと悪いけど味は絶品!
この優しくも力強い味は
お金じゃ買えない贅沢なのだ。
ハイムで買ったバターロールが
すてきなおやつに変わったのだった。