えーだも さーかーえーぇてっ
はーもーしーげる はもしげるっ
ちよのーぉ かみいさめっ
わ っ し ょ い!
わ っ し ょ い!
わ っ し ょ い!
わ っ し ょ い!
神様を乗せたお神輿は
神輿歌に祝われ、かけ声のリズムで
五毛、上野、畑原の順に牽かれて回る。
今年の本宮はアツかった。
真夏かと思うほどの日差しにめげず、
子どもたちは大きな声で熱いハートを一つにした。
まさに「わっしょい」。
御旅所でもらったラムネがうまい。
半日かけて氏子地域をぐるりと練り歩き、みんなくったくた。
それでも終わったあと縁日に駆けだしていくのが
子どもたちの底力なんだな。
みんな、民繁盛への貢献ありがとう。
さて、上にも書いたとおり、今ではかき手の低年齢化が進み、
神輿を担いで回るにはあまりに体力的に厳しいので
出発と宮入以外は台車に乗せて牽いている。
祭り大好きな青年たちはだんじりに行ってしまった。
だんじりに乗ることを夢見る高学年男児も
今のうちからだんじりへ。
五毛の氏神様を氏子地域へお連れする大事な役割は
女の子や中学年以下の男の子の手に委ねられた。
かつては五毛天神でも大人の神輿があったそうだ。
それがこども神輿となり、それでも数年前までは
全行程担いでいたそうだ。
お神輿が全く出ず、神主さんがご神体を抱えて
氏子地域を回った時代もあったそうなので、
そこからは幾分か盛り返しているが。
だんじりの再興とトレードオフなのかもしれないが
神様をお乗せするお神輿がもっと見直されても良いように思う。