今年もイラスト募集の声をかけられた。
↓去年の募集
畑原市場を飾ろう
↓去年の畑原市場の様子
市場と子ども
今年は神戸市社会福祉協議会の主催で行われる様子。
ナダ的注目点は、二つ。
一つは去年と同じ、畑原市場が子どもたちのイラストで華やぐこと。
…と言ってもまぁ芸術的な物を求めるものではなく。
面白いのは子どもたちが自分の絵を探しに市場に入り込み、
市場のおっちゃん・おばちゃんのある意味粘っこいトークに
触れ、絡まれていくところではないだろうか。
知らないオトナに声をかけられたら逃げるように教育されている子どもたち。
それじゃいかんのだと、人間らしいやりとりが子どもの成長には必要なのだと、
市場で見せる子どもの表情は教えてくれるのであった。
もう一つは王子動物園の周囲の柵がイラストで華やぐこと。
入り口周辺はそれなりに飾られている動物園の柵であるが、
少し駐車場側に歩くと「夕鶴」の彫刻があるくらいで
無骨な雰囲気を醸し出している。
「丈夫な柵で市民をお守りしております!」
と言うには少し弱そうであるが…?
さておき、ここに子どもたちのイラストをフラッグにして飾っていくのだと聞いている。
普段は見る側として行く動物園、それが見せる側になれるのである。
今は無き霊長類ゾーンの「ヒト」の檻が味わわせてくれたうま味を
思い出させてくれるではないか。(ちょっと違うか…?)
イラストの提供者として子どもたちが動物園に愛着を持ってくれたら何よりなのである。
「やってやろう!」という気持ちが子どもたちには必要だと思う今日この頃。
あなたの周りの子どもたちに声をかけてやってもらえたら幸いだ。
お問い合わせ 神戸市社会福祉協議会 福祉事業課イラストコンテスト係
(078)271−5316