前回の記事を受け、遊具と子どもたちについての
前向きなエントリーを考えていた。
そんな僕のもとへ新たな知らせが舞い込んできた。
「わんぱく公園の遊具が使えなくなってるんです。」
なぜ?という思いと、やはり…という考えが交錯した。
何度も遊びに行っているから、あの遊具の状況はわかってるんだ。
しかし、打つ手は本当に無かったのか。
ある程度の予想をしながら僕はカメラを提げ、自転車を漕いだ。
使用どころか進入すら許されない状況。
また思い出を噛み締める機会を失ってしまった。
調査がしっかりなされたらしいこと
それを掲示してくれている配慮が救いであった。
この公園は土木事務所の管轄ではないからか。
このような配慮は珍しいように思う。
そして、教育委員会とスポーツセンターの判断であることに
希望を見いだしたく思った。
撤去後の整備、その内容は是非とも前向きなものであってもらいたい。
市民のオピニオンは届く仕組みになっているだろうか。
調査をしてみたい思いに駆られた。
帰り道、かつて飛行機公園と呼ばれた場所を通った。
もはや子どもたちの歓声が轟くことのない公園を眺めながら
わんぱく公園が無味な変貌を遂げないことを強く願った。