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2008年5月2日(金曜日)

春祭りっ!

カテゴリー: - WACK! @ 20時00分00秒

五毛のだんじり

いつも通りしっとり調?のエントリーを用意しつつあったのですが、
ごめんなさい!今日はもう落ち着いて文章を考えてらんない。
だってだんじり曳いちゃいましたから。
今日は五毛天神春祭りの宵宮。
子ども達と一緒に五毛のだんじりを、坂道の多い山の手も何のその!
縦横無尽に巡ってきました。
今もまだみんな曳いてますけどね、職務上この時間で抜けてきました。

綱を引っ張る子ども達は小学生がメインながら、
3歳児くらいの子もしっかり食らいついてくれてます。
案外その子らの方がかけ声も恥ずかしがらずに出してくれたりして。

「そんな大声で叫んで恥ずかしないん?」
6年生くらいの子に声をかけられる。
高学年にもなると殻を破るのが難しくなってしまうようだ。
「祭りやろぉぉ!声出してナンボやろぉぉ!」
もはや危ないオッサンの答えである。
いや、祭りっちゅうもんは魂で感じるものだ。
己を隠したままで楽しめるかいっ!

薄暗くなってくると高揚感が増したのか、
結構子どもも声が出る出る。
宮入に向かって熱くなれ!

・・・・・

さて明日は本宮。
だんじりが一基加わって賑やかになるのはもちろん、
無形民俗文化財の猿田彦やお稚児さん、そしてお神輿が出るのです。
忘れちゃいけませんぜ、お神輿を。
五毛天神の神様はお神輿にこそ乗っていらっしゃるのだから。
ついつい派手で楽しいだんじりに目や手がいってしまいがちですが、
神様そっちのけでは祭りはできません。
五毛天神の春祭りでは、子どもが御輿を担ぎます。
祭り唄も子ども達が歌い上げます。
今日に向けてみんな練習してきました。
ぜひ明日は皆さんの暖かい眼差しと合いの手というスポットライトを
子ども達に向けてやってください!

そして、「わっしょい」のかけ声。
例年通りなら一番うるさい筆者のかけ声なのですが、
是非とも僕のかけ声をかき消すほどの「わっしょい」で
熱い空気を作ってやってください!

・・・・・

さあて、宮入でも見に行くかな。


2008年1月25日(金曜日)

イラスト募集!

カテゴリー: - WACK! @ 14時10分39秒

今年もイラスト募集の声をかけられた。

↓去年の募集
畑原市場を飾ろう

↓去年の畑原市場の様子
市場と子ども

今年は神戸市社会福祉協議会の主催で行われる様子。
ナダ的注目点は、二つ。

一つは去年と同じ、畑原市場が子どもたちのイラストで華やぐこと。
…と言ってもまぁ芸術的な物を求めるものではなく。
面白いのは子どもたちが自分の絵を探しに市場に入り込み、
市場のおっちゃん・おばちゃんのある意味粘っこいトークに
触れ、絡まれていくところではないだろうか。
知らないオトナに声をかけられたら逃げるように教育されている子どもたち。
それじゃいかんのだと、人間らしいやりとりが子どもの成長には必要なのだと、
市場で見せる子どもの表情は教えてくれるのであった。

もう一つは王子動物園の周囲の柵がイラストで華やぐこと。
入り口周辺はそれなりに飾られている動物園の柵であるが、
少し駐車場側に歩くと「夕鶴」の彫刻があるくらいで
無骨な雰囲気を醸し出している。
「丈夫な柵で市民をお守りしております!」
と言うには少し弱そうであるが…?
さておき、ここに子どもたちのイラストをフラッグにして飾っていくのだと聞いている。
普段は見る側として行く動物園、それが見せる側になれるのである。
今は無き霊長類ゾーンの「ヒト」の檻が味わわせてくれたうま味を
思い出させてくれるではないか。(ちょっと違うか…?)
イラストの提供者として子どもたちが動物園に愛着を持ってくれたら何よりなのである。

「やってやろう!」という気持ちが子どもたちには必要だと思う今日この頃。
あなたの周りの子どもたちに声をかけてやってもらえたら幸いだ。

お問い合わせ 神戸市社会福祉協議会 福祉事業課イラストコンテスト係
       (078)271−5316


2007年11月2日(金曜日)

灘っ子ノオト

カテゴリー: - WACK! @ 12時00分00秒

ソプラノリコーダー

もうすぐ水道筋に音が溢れる日がやってくる。
灘っ子たちの周りにも音が溢れている。

好きだという気持ちの表れ方には二種類ある。
それが欲しくて欲しくて仕方がない、呑み込むような表れ方と、
気が付けば心を満たしていて、じわじわ広がっていく表れ方と。

部屋の隅で、前触れ無く歌が始まる。
誰かが歌の信号を発信すると、
その輪は広がり干渉し、大合唱となる。
同じ波長を持つ同級生たちのみ受信できる信号。
誰かがきっと受信してくれる、そう思うから発信するのだろう。

子どもたちの心は、今、音で満たされている。
それに気付くではなく、しかし共鳴できる相手があることを確信し、
心に相互作用しているのである。
不可視なラインが耳を通して繋がって見える。

これが「好き」なのであり、
これを通して繋がれるのが「仲間」なのだと気付くのは、
子どもたちには難しいかもしれない。
無意識に心を満たし、使っている便利なツール。
これを認識し、能動的に使えるようになればどうだろうか。
子どもたちが好きを選択し、広がる輪を広げる輪に変えることができる。

音って楽しい。嬉しい。

心の底からそう思える子どもたちが増えて欲しい。
音に携わってきた一人として、そう思う。
教師も親もそして僕のような子どもに関わる人間も、
子どもたちに教えるではなく、気づかせるではなく、
子どもたち自身が気づけるような環境を作ってやらなければ。

そんな事を考えた美野丘小の児童音楽会だった。

パクりな題で申し訳ないが、灘に溢るる音に敬意を表して。
みんな、よい音楽会本番を。


2007年8月31日(金曜日)

夏の灘を遊ぶ 第3弾

カテゴリー: - WACK! @ 11時03分56秒

灘っ子の夏、終盤最大の山場は疑う余地なく地蔵盆であろう。
小学生の自転車が市中に溢れ、
甚平さんを着たちびっ子がママに手を引かれて歩いている。
この街にはこんなにも子どもがいたのか。
六甲道周辺と見紛うほどの子どもっぷりである。

畑原ミニ地蔵盆

お地蔵さんに手を合わせ、無病息災を願う…
わけもなく、「DSのソフトをください」などと、
サンタと勘違いしているような願いを重ね回っている子どもたち。
お地蔵さんは子どもたちを守ってくれているんやと教え諭す。
日頃忘れがちな感謝の気持ちを少しでも抱いてくれるといいな。

祈り

普段通らないような小径で、
普段合わないような地域の人とのコミュニケーション。
子どもたちが街を知り、子どもたちを街が知る。
これって子どもたちが地域で安全に過ごすのに必要な事じゃないか。
祈りは通じるようにできているのだ。

灘親に一言だけ物申す。
車で回るのはやめなさい。


2007年8月17日(金曜日)

夏の灘を遊ぶ 第2弾

カテゴリー: - WACK! @ 08時00分00秒

日本キノコ協会主催のキノコ定点観察会に参加してきた。
そう、福住通の"ギャラリーきのこ"を運営している団体だ。
夏休み直前のある日たまたま前を通りかかった時、
吸い込まれるようにフラリと立ち入り、
毎月このイベントが開催されているのを知ったのだった。

定点観察の場所は修法ヶ原。
本部とギャラリーがナダにありながら
観察場所が非ナダであるのが残念である。

集まっているメンバーはいかにもキノコ好きそうな方々ばかり。
準備万端な方々に囲まれて、軽装かつ軽いノリな子どもたち。
異色な集団が出来上がったところで、修法ヶ原池へ出発した。

きのこ観察中
キノコ観察中

あれもキノコ?これもキノコ!な勢いで色々採れる。
キノコな大人たちの「おーい、こっち来てみ」で群がる男の子たち。
とにかく我先に、とにかく袋に詰め込む。
女の子たちは控えめに、そして贅沢にも綺麗な物を選りすぐって採っている。
こういう時にも性格が出るもんだ。

ホウキタケやったっけ?
ホウキタケやったっけ?

タマゴテングタケモドキやったっけ?何せ毒キノコ
タマゴテングタケモドキやったっけ?何せ毒キノコ

池の周りの遊歩道をキノコを探しながらぐるりと2時間ほど。
採れたきのこはみんな集めて同定してもらう。
リーダー格のおじさんはすごい。
ちょっと見ただけで大体種名を言い当ててしまう。
素人には立ち入れない世界だ。

採れたキノコの一部。まだ倍以上の数がありました。
採れたキノコの一部。まだ倍以上の数がありました。

そして、キノコの解説。
キノコが倒木や枯れ葉を分解するから自然が守られているんだということ、
毒キノコの見分け方の言い伝えはアテにならないということ、
キノコの形や特徴による分類。
難しい話になると子どもたちは一人二人と離れていく…。
一方で、引率の大人は真剣そのもの。
ま、いつだってこんなもんだ。

採ったキノコは食べてナンボ。
なのだが、この時期はあまり適食なキノコは採れないようだ。
三大猛毒キノコのうち二つも採れてしまうほど毒キノコはたくさん採れたが。
「美味しいよ」というキノコを一つだけもらって帰り、料理した。

マツオウジの煮付け。美味なり。
マツオウジの煮付け。美味なり。

子どもたちにとって、実体験を伴った食というのはとても重要である。
自分が採ったもの、自分が作ったものは大人的には意外な物でも食べてしまう。
子どもの味覚なんてそんなものだ。

ちなみに、この定点観察会は3月から11月までの毎月第一土曜に
修法ヶ原で行われている。
誰でも参加可能なので、興味がある人はギャラリーきのこに一報入れて、
朝の10時に修法ヶ原の駐車場に集合しよう。

そして、ナダで採れた不思議なきのこはギャラリーに持ち込んでみよう。
「持ってきてくれたら同定するよ」とおっしゃってくれた。
キノコは思いがけないところで見つかったりする。
その出会いを上手く、そして美味く活用したいものだ。


2007年7月20日(金曜日)

子どものためなら!

カテゴリー: - WACK! @ 08時00分00秒

昨晩の見立てでは台風一過の青空が広がるはずだった。
準備の時も、すっきりはせずとも時折日の差す天候だと思っていた。
謀ったかのように開始に合わせて土砂降る雨。
それでも楽しみしていた子どもたちの勢いは止まらない。

今年で4回目を迎える「みのおか夏まつり」は
美野丘小の保護者を中心に、学校の先生や地域の人など
有志が集まって行うお祭りである。
地域の団体としてウチの学童も出店させてもらっている。
回を重ねる毎に円熟しつつあるこのお祭りは、
子どものためを思う篤い人たちの熱い思いの結晶だ。

連日坂の上の学校に通い、準備を重ねてきたスタッフさんたち。
雨の場合の想定も抜かりなく行ってきた。
しかし、さすがに今日の急転ぶりには対応を焦ったはずだ。

スタートは切ってしまった。
多くの子どもたちが券を握りしめている。
こんなところで中止にはしたくない。
なかなか止まない雨はグラウンドに水を浮かべ始めた。
かなりの葛藤があったであろう。
雨の中遊びに来た子どもたちの相手をしながら
役員さんたちの決断を待った。

「遊びの広場は講堂へ移動します。各お店はこのまま続けてください。」
よし!そうこなくっちゃ。
たぶんみんなそう思っていたんじゃないだろうか。
悪天候の中でも楽しみにして子どもたちは来ているんだもの。
それに応えて思いっきり楽しませてやろうじゃあないか!

幸い雨は次第に小降りになっていった。
15時からみっちり3時間、途絶えることなく子どもたちは押し寄せ、
夏にしては低い気温も、雨に濡れた服も、気にする間はなかった。

一昨年までは強い日差しに消耗し、
昨年は最初から雨で講堂開催、
今年はこんな想定の難しい天候。
毎年お天道様には悩まされ続けているが、
子どもたちを思う気持ちはそんな悩みもはね除ける。
今年もいいお祭だった。
美野丘の皆さん、愛に溢れるお祭をありがとう。


2007年6月22日(金曜日)

大人×子ども

カテゴリー: - WACK! @ 08時00分00秒

ダブルダッチダブルダッチ
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
   
名前の知らないあの人は
毎月出会うお知り合い。
人と人とがゆるーく交わる
リュックサックマーケット。
今月は大人と子どもの見事なコラボ?が
あちらこちらで見られました。

長縄長縄
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
リュックサック記録に挑戦!
メタボ解消に貢献!

三角ベース三角ベース
  
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
  
  
 

大人気なくも、大人チームvs子どもチーム。

からみつくからみつく
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
  
イタイケな子どもだから許される行為。
 
 
わらしべ交換わらしべ交換
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
   
 
ウワサのわらしべさん。
学童の子らはちゃっかり等価交換してたっぽい。

皆さん、たくさん遊んでいただいてありがとうございました。
次の日、体は大丈夫でしたか?

ちなみに、子どもらはその後歩いて下山したのでした。

五鬼城展望公園にて五鬼城展望公園にて


2007年5月11日(金曜日)

こども神輿

カテゴリー: - WACK! @ 08時00分00秒

みこし歌 
 
 
 
 
 
 
 
 
えーだも さーかーえーぇてっ
はーもーしーげる はもしげるっ
ちよのーぉ かみいさめっ

 わ っ し ょ い!
   わ っ し ょ い!
 わ っ し ょ い!
   わ っ し ょ い!

神様を乗せたお神輿は
神輿歌に祝われ、かけ声のリズムで
五毛、上野、畑原の順に牽かれて回る。

おみこし 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今年の本宮はアツかった。
真夏かと思うほどの日差しにめげず、
子どもたちは大きな声で熱いハートを一つにした。
まさに「わっしょい」。
御旅所でもらったラムネがうまい。

半日かけて氏子地域をぐるりと練り歩き、みんなくったくた。
それでも終わったあと縁日に駆けだしていくのが
子どもたちの底力なんだな。
みんな、民繁盛への貢献ありがとう。

さて、上にも書いたとおり、今ではかき手の低年齢化が進み、
神輿を担いで回るにはあまりに体力的に厳しいので
出発と宮入以外は台車に乗せて牽いている。

祭り大好きな青年たちはだんじりに行ってしまった。
だんじりに乗ることを夢見る高学年男児も
今のうちからだんじりへ。
五毛の氏神様を氏子地域へお連れする大事な役割は
女の子や中学年以下の男の子の手に委ねられた。

かつては五毛天神でも大人の神輿があったそうだ。
それがこども神輿となり、それでも数年前までは
全行程担いでいたそうだ。
お神輿が全く出ず、神主さんがご神体を抱えて
氏子地域を回った時代もあったそうなので、
そこからは幾分か盛り返しているが。

だんじりの再興とトレードオフなのかもしれないが
神様をお乗せするお神輿がもっと見直されても良いように思う。


2007年4月27日(金曜日)

市場と子ども

カテゴリー: - WACK! @ 22時28分00秒

きねまさ本舗と絵
「あった!ここ、ほら〜はよ見てよぉ。」
「あっちに私のあんねん。写真撮って!」
みんな一斉に言うので、体がいくつあっても足りない。
畑原市場に飾られた子どもたちの絵は
視野の上端を賑やかしている。

飾られている絵は以前ココで紹介したもの。
学童の子どもたちも何人か応募し、
それらすべてが市場のどこかに飾られている。
西から市場に入った学童っ子たちは、
まもなくして自分たちの絵に出くわした。

騒がしい声を聞いて、お店の人は店先に並んでくれている。
さながら卒業式の花道だ。
「どないしたんや。ほう、バッジもろたんか。見してや。」
まさか構われると思っていなかった子どもたちはドギマギ。

学童っ子たちの絵は、きねまさ本舗の周りでたくさん見つかった。
これも何かのご縁とこの店で和菓子を買うことにした。
「君ら学校はどこや?」
「美野丘ー!」「摩耶ー!」「福住とか上筒井もおんねんでー!」
買ったお菓子をおばちゃんが包んでくれている間
おっちゃんとの軽快な世間話が続く。
続く、続く…とっくに包み終えたおばちゃんの視線が泳ぐ。
「すんません、そろそろ時間が迫ってるんで…」
と僕が切り出さなきゃ終わる気配が無かった。

時間があまり取れなくて申し訳なかったのだが、
ねちっこいまでに構っていただき、とても嬉しい気持ちだった。
それは僕よりも子どもたち自身が一番感じているだろう。
ゆったり流れる時間、ただお金と物を交換するだけでは無いやりとり。
こんな懐の深さが市場の魅力。

市場が持っている包容力を活かすためのきっかけ、
それが今回は絵だったんだな。
あったかほっこりを子どもたちに知らしめるきっかけ、
今後も続いてほしいものだ。

※ 絵の展示は5月7日まで。


2007年3月23日(金曜日)

山上市場

カテゴリー: - WACK! @ 08時30分58秒

リュックサックマーケット

凪ぎの水面を奔るモーターボートのように見えた。
ゆるゆるを楽しむにはまだ若すぎる行商たち。
歓声とともに駆けずり巡って平和なマーケットを掻き回す。
そんな傍若無人ぶりすら包み込んでくれる場だと信じている。

9人の子どもを連れてリュックサックマーケットに参加した。
第一回から参加して、これで出店4回目の常連。
去年の3月は霜が降りるほど寒い日だった。
今年は霜は降りないまでも寒風吹きすさぶ厳しい天候。
リュックサックマーケットに悪天候はつきもの、
子どもたちはそんなこと気にするそぶりもない。

「お金使いすぎてもうお小遣い無くなってもたー。」
普段なら「そりゃしゃーないな」の一言で片付ける場面。
しかし、ここはリュックサックマーケット。
「これ売ってきたら売り値の半分バイト代であげるわ。」
渡したホッカイロは瞬く間にバイト代に変わっていた。
さすがにびっくりした。

普段から甘え上手で人なつっこい子。
今時流行らない飛び込み営業を難なくこなしまくっている。
どうやら「かわいい」と皆さんが受け入れてくださったようだ。
たくさんの暖かさに感謝。

調子づいてしまい、僕の売り物はどんどん消化されていく。
気づいたらとっておきのTAKEO KIKUCHIのマフラーまで
二束三文で売りさばかれてしまっていた。
まぁ、貴重な体験の代償だ。仕方ない。

こんな楽しいことは他にはなかなか見つからない。
きっとこれからも参加し続けることになるだろう。

[ナダタマ事務局注]
次回のリュックサックマーケットは4/21(土)開催です。


2007年3月2日(金曜日)

摩耶登山

カテゴリー: - WACK! @ 08時00分00秒

「大丈夫?あともうちょっとで休憩やで!」
1年生の手を引く6年生。
この時期になると1年生はずいぶん幼さが抜けているのだが
しっかり者の6年生と組み合わせるとやはりおぼこい。

木々の合間から見える空の青は透き通るよう。
昨日までの雨をぬかるみで感じながら
今日が最高の天気となったことに感謝した。

摩耶小学校の摩耶登山に参加してきた。
縦割りの"ふれあいグループ"で行う年度最後の行事。
6年生にとってはリーダーとしての集大成の場。
それぞれが役割を持ち、下級生を引っ張っている。

摩耶っ子たちはみな頑張りやだ。
低学年の子らの中には全行程徒歩に随分疲れている子もいたが、
周りがそれをサポートするし、本人も投げ出すような言葉は出さない。
グループ内での互助がしっかりしている印象だ。

高学年の面倒見の良さも光っていた。
ペアを組んでいる低学年を責任を持って見守っていた。
中には元気すぎる低学年の相手をするのに悲鳴を上げている子もいたが
腐らず最後までがんばっていた。

「しんどいけど楽しかった」
と言うみんなのがんばりに拍手。
特に6年生、お疲れ様!
立派だったよ。


2007年2月9日(金曜日)

畑原市場を飾ろう

カテゴリー: - WACK! @ 23時44分32秒

イラスト募集ビラ 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
昨日、三味のチャンジャを子どもたちに食べさせてみた。
辛みだけでは無く、旨味、甘みも兼ね備えた一品。
灘センター商店街でしか体験できないこの味は
子どもたちの心にもしっかり響いた。
市場というワクワク空間は子どもたちの目にいつも輝きを与えてくれる。

しかし、子どもたちの足はなかなか市場へは向かない。
子どもたちの市場離れは親たちの市場離れと相関しているのだろう。
何かと忙しさばかりが強調される昨今は、
市場に憧れながらも、何でも揃うスーパーマーケットに歩みを向けてしまう。
他人のことは言えない。僕自身もそう。
本当は市場でだって一度通り抜ければ何でも揃うのだが。
お会計の回数が増えることを敬遠してしまう、
そういうところに余裕が無くなっているのだろう。

閑話休題。

畑原市場を子どもたちの絵で飾る計画がある。
それは客寄せのための、戦略的企画ではない。(たぶん。)
細長く伸びる視野が子どもたちの描いた夢の水玉で覆われるのだ。
何だかワクワクするではないか。
子どもたちの空想世界と今夜のおかずという現実、
そのギャップが芸術的な響き合いに昇華していく。(ホンマか?)
嘘くさいお題目はともかく、ステキに飾り上げるために
たくさんのイラストやデザインが集まるといいな、と思う。

イラスト募集用紙 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
参加してみようかな、と思っていただけたら
ぜひ上の画像をクリックし、リンク先のエントリー用紙を
A4用紙に印刷して下記の方法で投稿を!

=*=*=*=*=* 募集要項 *=*=*=*=*=

第4回 子どもがつくる人・まち・こころ
イラスト&デザイン募集
〜みんなの描いた水玉が畑原市場を飾るよ!!〜

入選された方の作品300点をオリジナル缶バッジにしてプレゼント!!
入選作品は、さらに神戸市灘区にある畑原市場に飾られます!!

全ての作品は3月6日〜3月31日 原田の森ギャラリー1階パネルコーナーに展示!
一般の方に人気投票をしていただきます★
※オリジナル缶バッジは、後日会場にてお渡し致します。
※缶バッジ化にあたって、イラストに多少の修正が入ることがあります。

「あったら楽しいなあ」「あったら便利だなあ」
そんな夢をイメージして自由に描いてね☆

<応募方法>
●描き方
規定の用紙(上のリンク先画像を印刷)にクーピー、色鉛筆、サインペン、マーカーで描いてね。応募用紙には、お名前、年齢、学校名、住所、連絡先と作品の題名をお書きください。

●応募対象者
幼児、小学校、中学校、高校の生徒 など

●締め切り
2007年2月28日(水) 必着

●送り先
兵庫県神戸県民局地域ビジョン課
〒650-0004 神戸市中央区中山手通6−1−1
ぷちぱんそー事務所 又は 摩耶学童保育所 に持ってきていただいても結構です。
 応募用紙は両施設でも配布しています。

●お問い合わせ先
兵庫県神戸県民局地域ビジョン課
tel 078−361−8624 / fax 078−361−8632

主催 神戸地域ビジョン委員会 兵庫県神戸県民局
後援 兵庫県教育委員会(予定) 神戸市 神戸市教育委員会(予定) 協同組合畑原市場
協力 ゆめのはこプロジェクト実行委員会


2007年2月2日(金曜日)

たこあげ大会

カテゴリー: - WACK! @ 08時38分47秒

たこあげ大会 

摩耶山を守ろう会主催の新年たこあげ大会に参加してきた。
会長さんの話によると昨年比二倍の子どもたちが集まったそうだ。
定員を大幅に超える応募に、しっかり応える太っ腹ぶり。
灘人たちの暖かい眼差しに感謝!

会場の原田の森ギャラリーは所狭しと子どもたちがひしめき合い、
思い思いの凧を描いている。
キャンバスを染め切る子、単色水墨画風の子、まさに十人十色。

「(線を描くのを)間違ってしもた〜。やり直したい〜。」
間違いなんて無いんだよ。
その線をどう使うか考えてごらん。
「描くのもう終わりにしていい?」
自分の絵が完成かどうかは、自分が作品に納得できるかどうかだよ。
みんな現代っ子ぶりをバリバリ発揮。

完成したら王子スタジアムへ。
広々とした平地に来れば、それだけで走り回りたくなるもの。
ましてや手には凧、気持ちが静まる訳がない。
解禁の合図と共に蜘蛛の子は瞬く間に散っていった。

揚がる凧あれば落ちる凧あり。
手作りなんだもの、凧にだって個性が出る。
何度も落ちて不運にも骨が折れてしまった凧が、
修復をきっかけによく揚がる凧に変化。
そんな"味"を楽しめ、子どもたち。

視野の端で男の子二人がぶつかって転げた。
あちゃー、やっちまったか…と思ったら何だか楽しげ。
起き上がったと思ったらまたぶつかっている。
聞くと、ぶつかって転けるのを楽しんでいるらしい。
楽しみ方にも色々あるもんだ。

イベント最後には表彰式。
よく凧が揚がった子、たくさん走り回った子、楽しい凧を作った子、
それぞれ壇上に呼ばれて賞状を頂いた。
今日を思いっきり楽しんだことへのご褒美。
楽しむことが評価されるなんて羨ましい限りだ…
が、それが君たち子どもの役割なんだよな。


2006年10月19日(木曜日)

五毛天神 秋祭り

カテゴリー: - WACK! @ 13時51分34秒

鳴り響くだんじり囃子、年番は五毛の衆。
子どもたちは稲荷の後ろにまで駆け巡り、
引率の親はもう我が子がどこにいるのかわからない。
中心部だけ投光器に照らされた薄暗い境内は
子どもたちの歓声で昼よりも明く感じる。

今日(10/17)は五毛天神の秋祭り。
天神様に子どもたちの元気な姿をお見せする日。
神前腕相撲大会が執り行われている。

力自慢、祭り好き、参加賞狙い、
それぞれの思いを胸に秘め、
集まった小学生100人は学年毎に腕相撲を取る。
男子も女子も関係ない。
相手は永遠のライバルか、それとも気になるあのコか。
いずれにしても胸の鼓動は収まらない。

いざ尋常に!
その精神が最後まで貫かれないのが子ども流である。
「しんどいからやめてん」
「あいつ、合図よりもちょっと早く始めてんで」
「周りが笑かすから力抜けてもたわ」
そんな言葉を並べても、ちゃんと心には悔しさを秘めている。
大丈夫、それをバネに明日からまた頑張れ。

ウチの学童には1年生のチャンプと2位がいる。
とても嬉しいのだが、頼むからそのパワーで僕を倒さないでくれ。


2006年10月15日(日曜日)

すくすくキッズ2006

カテゴリー: - WACK! @ 15時15分40秒

昨夜は 精養軒+吉田酒店=しやわせブラックアウト だったので、一日遅れで投稿。
すくすくキッズ2006に参加してきました。

去年までは区内子育てサークルの交流会という名目の屋内イベントだったのですが、
サークルに入っていない人にもぜひ遊びに来て欲しい!
という意見が出て、オープンなイベントに変身したのです。
気候が良いこの時期に外で遊びたい!
お母さんだけでなくお父さんにも参加してもらいたい!
そんな希望を叶えるべく、土曜の昼間に六甲道南公園での開催となりました。

お天気に恵まれ過ぎちゃって暑い中、たっくさんの親子が集まりました。
百戦錬磨のまち推さんとは違ってイベント慣れしていない子育て支援係さんですが、
だからこその?ほんわかのんびりな雰囲気で進行しました。

科学技術高校のミニSLには常に取り巻きの子どもたちがたくさん。
交互にやってた読み聞かせとパラバルーンは、終わるたびにイナゴのお引っ越し状態。
八幡のだんじりと着ぐるみパンダを追い回し、座って休憩中の着ぐるみウサギにアタックする子も。
子どもたちの手には折り紙コマやフェルトバッチのお土産。

そんな風に駆け回る子どもを追いかけるママ、その様子をニンマリ撮影するパパ。
子どもにせがまれてSLに乗ったら案外自分も楽しかったりして。
パラバルーンに触るのなんて30年ぶりだよな〜。
そんなパパたちの様子にほっこりなママ。

子育てにハリを持たせるには心のウルオイが必要ですね。
こんな"水やり"イベントをまたできたらいいな。


2006年10月12日(木曜日)

シュシュッと参上!

カテゴリー: - WACK! @ 21時11分31秒

福住小でアフタフ・バーバンさんの忍者修行があったので参加してきました。
水道筋関係の方はよくご存知のアレです。
PTAの方々の尽力により、今回学校内で全校生徒が忍者になったのです。
ウチの学童の子もいるので、コソッと参上!
しかし、一発でバレてしまいました。

詳しい内容については許可も得ていないしカツアイ。
11/12(日)に水道筋で今年も忍者やるそうなので、
興味がある方は是非そちらへ参加してください。

「みんなで忍者」だなんて言ったら冷めた目で見る子がいそうなもんですが、
みんな夢中になっちゃって。
お手伝いのPTAも夢中になっちゃて。
最後は 子どもvs大人 本気チャンバラですよ。
子どもと大人が本気で遊び合う、これが忍者修行の醍醐味のようです。

子どもの世界を共有し、関わってくれる大人がいることを
子どもたちが実感できる機会を作りたい。
以前バーバンさんの講習会でそうお聞きしました。
時々正門の前で見るお迎えのお兄ちゃんは何だか遊べる人だった。
そんなふうにこれから思ってくれるかな。

隠れ身の術で敵忍者をやり過ごしたときのあふれ出す笑顔
旗取りで死闘を繰り広げ、勝利をもぎ取ったときの大歓声
疲れに勝る充実感
福住っ子たちの純粋さがまぶしい一日でした。


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