タマ「我々このコーナーに出ていいんですかね?」
ナダ「ナダタマ1周年ってことで灘道中膝栗毛とのメタボ企画なのさ」
タマ「メタボじゃなくてコラボでしょ。で、なんで動物園なんですか?」
ナダ「そろそろなんだよ」
タマ「パンダを中国に帰すのが?」
ナダ「違うさ。新たな灘っ子が誕生するのよ」
タマ「あ!そうかインドゾウのズゼの赤ちゃんてそろそろ生まれるんですよね」
ナダ「ひょっとしたら今週中くらいらしいぜ、
もうパンストもギンギンに盛り上がりまくり!」
タマ「やめてください、その卑猥なもの言い」
ナダ「すまん、パンダストリートも盛り上がってるんだよな」
タマ「なんてったって動物園前商店街ですからね」
ナダ「いや、たまたまパンストで飲んでたらさ、とある人から
『ナダさん!もうすぐ生まれるの!どうしてくれるの!』
なんて言われてさ。やべ、なんか責任とらなきゃないのかな
なんて思ってたらズゼの事だったよ」
タマ「もう自分がズゼの気分なんでしょうね」
ナダ「『もうおっぱいも張って、産道もすごい広がって大変なのよ』
なんて言われてさ、これってセクハラじゃね?」
タマ「なに言ってるんですか!ズゼにとっては3回目の出産ですよ!
しかも1回目が流産、2回目にようやく生まれたモモもケガが
原因で死んじゃったし、ズゼにとっても王子動物園にとっても
そして灘区民にとっても悲願の出産じゃないですか!」
ナダ「すまん」
タマ「で、結局天上寺の安産腹帯はプレゼントしたんですか?」
ナダ「ズゼに合うサイズがないんだよな」
タマ「ま、ゾウ用の腹帯なんてきいたことありませんからね。
じゃ、徳井神社の安産箒は?」
ナダ「あ、忘れてた…その代わり」
タマ「なんですか?」
ナダ「王子神社で七五三の予約しといた」
タマ「気が早えーよ」