[040901-191]西灘の練りカレー【一杯いっとく?07】
投稿者: Nada 掲載日: 2004-9-1 (2494 回閲覧)
...n a d d i s t
...040901-191
...
...naddism Edit.
■CONTENTS======================================================
・一杯、いっとく?07
▼西灘の練りカレー
・なだっちゅーの!156
▼製鉄所系サブリミナル
▼ミレーの裏の不動産屋
▼ベーヤ閉店
・naddist NEWS(naddistからのお知らせ)
▼「灘駅弁〜晩夏の灘」販売終了
================================================================
9月になりました。
さて本日お送りするのは灘に数ある飲食店のとある「一杯」のメニュー
から灘の町をあぶりだすnaddistグルメシリーズ「一杯、いっとく?」
の第7話、この時期になるとカレーネタが欲しくなるんだなこれが。
今日もアノ店のアノ一杯をご紹介いたします。
昼休みにでもいっといてください。
==============================================一杯、いっとく?07
■西灘の練りカレー
TEXT:naddist
灘区内の阪神沿線には名カレーが多い。
伝説と化した岩屋のカレーハウスサンテの「ブンブンカレー」はクミン
の記憶の中に生き続けているし、敏馬神社の神輿系氏子クミンは西灘の
マルヤの「カツカレー」を絶賛する。もはや神がかりとしか思えない、
大石えるどぅーんの「カレーうどん」や、新在家南町マツムラスポーツ
の「癒し系普通カレー」も忘れるわけにはいかないだろう。
また、日本のスパイス界に君臨するスパイス卸「IndoSpice」が西灘に
存在するのもうなずける。
これにはちゃんと理由があるのだ。
摩耶山天上寺、摩耶夫人(ぶにん)像の口から吐かれる「マーヤの吐息」
が、灘山手のインド文化を吸収しつつ、浜手にゆったりと流れこむ。
いわゆるこのガンダーラ颪(おろし)が、浜手の阪神沿線に「カレー仏」
を降臨させるのである。
六甲口の伝説のインドカリー店「DESKO」のあとに新しいインドカリー
店「マイソール」が入ったのは、このカレー仏のちょっとしたいたずら
としか思えない。
そんなカレー仏のメッカ、いや恐山のような岩屋〜西灘〜大石〜新在家
エリアであるが、もう一軒忘れてはならない店がある。
この店はマルヤ、IndoSpiceとともにいわゆる、
「西灘カレートライアングル」に位置する。
阪神西灘の北、国道2号沿いの「パパとママの店」を目標にして欲しい。
その隣に青地に黄色の細い書き文字で「カレー」とだけしか書かれてい
ない暖簾がある。そのストイックなたたずまいは、山信の「うなぎ表札」
に通じるものがある。
ここが、聖地「橋」である。
「いらっしゃい…」
カウンターのみの静かな店内に主人の声が響く。
いや、主人というより「僧」といった方がいいかもしれない。
カウンターではすでにカレー道に帰依するカレー行者たちが、黙々と
スプーンを口に運んでいる。
軽く礼拝し、席につく。
「ヒタ、ヒタ、ヒタ、ヒタ、ヒタ、ヒタ…」
本堂…いや、店内に響く不思議な音に気づくはずだ。
これは主人がカレーを「練っている」音だ。
「ヒタ、ヒタ、ヒタ、ヒタ、ヒタ、ヒタ…」
余計な動作はない。もちろん言葉もない。
しかしその動きは力強い。
鍋に相向い、しゃもじを持ち、まるで行のようにひたすらカレーを
「練り」続ける。
メニューはカレー、ABカレー、勝カレーの3つ。(原文ママ)
あくまでもストイックだ。
「カレーください」
「はい」
注文の瞬間、主人の「練り」が止まる。
と思った瞬間、目の前にカレーが出てくる。
ものの数秒であろうか?
とにかく無駄な所作が全くない。
そして目の前に差し出されたカレーも無駄が全くない。
…というか具が全くない。
スープというかソースというか、全てが煮込まれきったカレーが深い
憂いをたたえひっそりと佇んでいる。
私は、これほどまでに静寂を感じるカレーを知らない。
そう、まさしくこれは「精進料理」なのである。
合掌後、いよいよ「練りカレー」をいただく。
「いただきます」
「はい」
まず一口、
静かだ。あくまでも静かだ。
しかし次の瞬間、圧倒的なスピードで口中に宇宙が広がる。
「こ、これは…」
めくるめく曼陀羅世界が静寂をつきやぶる。
何もないはずのルーの中の森羅万象、一切の物がキラキラ口の中で輝き
出す。そして、この「ルー世界」を支えている見えない力の存在を感じ
るはずだ。
つまり因と縁である。
玉葱が一人がんばったって、人参が気取ったって、ターメリックが意地
を張ったって、豊かなルー世界は構築されない。
玉葱、人参、ターメリックがもちつもたれつすることによってこそ
おいしいルー世界が成り立つのである。
人もまた同じ。
人は独りでは生きていけない、身の回りの全てのものによって生かされ
ているのが人間だ。
だからまわりの人や暮らしているまちに感謝しなければいけない。
そう思えた時、身の回りのもの全てが輝き出す。
そしてまちの全てが愛おしく思えてくるのだ。
これが「灘愛」である。
マーヤの教えがカレーに変化して我々に「灘愛」を気付かせてくれて
いるのだ。
色即是空 空即是色
静かに食べ終わる。
「おいしくいただくことができました」
主人は微笑みをたたえ、静かに答える。
「その言葉が一番うれしいのです」
静かに一礼し、店を出る。
けたたましく鳴く蝉。
2号線を忙しそうに行き交う車。
肌をさす熱い日ざし。
眼前に屹立する「パパとママの店」。
娑婆=この世である。
しかし、不思議とすがすがしい。
そしてまちがキラキラと輝きだし、自然と頭が下がる自分に気づく。
「灘のまちよ、ありがとう、おかげさまで、ごちそうさま」
深遠なる真理が練り込まれた、西灘、「橋」の練りカレー。
naddist読者なら、是非一杯いっといて欲しい。
(おしまい)
※カレーは昼のみ。夜は居酒屋になりますのでカレーはありません。
================================================================
naddistに頂いた、皆さんからのご意見ご感想や灘情報をご紹介する
「なだっちゅーの!」を、お送りいたします。
メールを下さった皆様、ありがとうございました。
→投稿はpostmaster@naddist.jpまで
=============================================なだっちゅーの!156
■■■前回お送りしました [naddist 040815-190]灘浜東町官能劇場
に関しまして感想を頂きました。
●たん吉様(出戻りクミン)
このたびは、「灘浜サイエンススクエア」を特集で採り上げていただき、
誠に誠に誠にありがとうございました。
昼休み、笑いながら読ませていただきました。
ちなみに・・・
製鉄所サブリミナル的あいさつ「ご安全に!(←この!が大切です)」
は、住友金属工業が始めたものです。
当時のお偉いさんがドイツに視察に行った際、ドイツ語で「ご安全に!」
とあいさつしていたのを、採り入れたのだと聞いています。
さらに「ご安全に!」と並び表されるサブリミナル的行為があります。
それは「示唆呼称(しさこしょう)」です。
「右よし! 左よし! もう一度右よし! 上よし! 前よし!」が
フルバージョンで、簡略形もあります。
ルーツはそう、旧省鉄、前国鉄、現JRです。(くどい)
工場の道路を横切る場合は、絶対行わなければならない行為で、
それが身に付いた人は、普通の道路でもやってしまいます。
すなわち、阪神新在家から岩屋にかけて、「示唆呼称」をしまっくって
いる人間であふれかえっているのです。
(私もそんな人間の一人です^_^;;)
naddist さん、道ばたで「示唆呼称」している人がいたら、温かく見守
ってやってください。
コベルコ系読者の方から追加情報をいただきました。
あの「ご安全に!」の挨拶は住金がルーツだったんですね。
確かに阪神沿線で「示唆呼称」している人を見たことがあります。
テツ系の人かと思っていましたが、鉄鋼所の人達だったのか!
あ、こちらも鉄系か…
--------------------------------------------------------nad
■■■その他、灘情報をいただいております。
●春から灘に復帰クミン様
元ミレーさんの北側のビル(旧僕フラ向い)に
世にも怪しげな不動産屋さんができています.
最近ちらしが入っていて「お気軽にどうぞ」と書いてあるんですが,
あそこに「お気軽に」入れる勇気ある人は
ちょっといないんじゃないでしょうか?
あんなところで,本当に家賃5万円とかそういう商談をやっているとは
どうしても信じられません.
ミレーの精神を継承したかのようななんとも不思議な空間です.
あの不動産屋さん、異彩を放っています。
最初、クールなアーキテクト系のギャラリーかと思いました。
さすがに私もサンダル履きで踏み込むことはできませんでした。
大分がんばった感じはしますが、あの場所では…ちょっと…。
お気軽にったって…ねえ。
--------------------------------------------------------nad
●こはく様(お仕事クミン)
ご存じかもしれませんが(8/24付朝日新聞(阪神版)に載ってたのですが)
8月末で神戸高校前の神戸屋が閉店するとのこと。
こういう名物店とか、だんだん少なくなるんでしょうね。残念。
「ベーヤ閉店」の情報いただきました。
神戸新聞にものってました。コンビニに負けた、みたいなことが
書いてありましたが、まぁそういう店じゃないですからね。
この手の店で、元気なのは福住小学校の前の「たぶち文具店」
くらいでしょうか?
あと「青ベー」か。あ、あれは中央区か。
--------------------------------------------------------nad
================================================================
● naddist NEWS ●
================================================================
● 「灘駅弁〜晩夏の灘」販売終了 ●
回を重ねるごとに、レベルアップしている灘駅弁第三弾「灘駅弁〜晩夏
の灘」ですが、販売終了しました。
春バージョンを凌駕するご注文をいただいたようです。
お買い上げ頂いた方ありがとうございました。
今回はアンケートをつけませんでしたが、ご感想等メールでおおくり
いただければ幸いです。
また、去る8月23日(月)に
「灘駅弁、JR灘駅アポなし贈呈式」を行ないました。
駅長さんは不在でしたが、駅員さんにお渡ししました。
なんか灘駅に問合せが殺到したみたいで、ご迷惑をおかけしました。
で、灘駅の皆さんは
「灘駅弁って何や!!?」
「ウチ以外に灘駅いう駅があるんと違うか?端末しらべてみ!」
など、一時は騒然としたそうです。
でも皆さん心優しい方ばかりでほっといたしました。
あと駅前のキオスクにも
「灘駅弁ください!」
というお客さんが多数来たそうです。
でも、こちらのキオスクおばさんにも
「なんや〜あんたらの仕業かいな〜。次から宣伝しとくわ〜」
というありがたいお言葉を頂戴いたしました。
ということで、秋にはいよいよ灘駅で灘駅弁発売!
…てなことになるといいな。
================================================================
naddist発行の「精養軒の欧風小皿料理」は皆様からのメールです。
お気軽に「町話」「感想」お寄せ下さい。
naddistへ、ご意見ご感想、情報メールをお送り頂く時は、
・「なだっちゅーの」(読者お便りコーナー)への転載の可否
・転載の条件(匿名希望、ハンドル名等、URL載せる事も可能です)
・現在住んでいる所(もしよろしければ)
・灘区との関わり(適当につけて下さい)
(例)元クミン:元灘区在住
現クミン:現灘区在住
(クミン=区民ではないので、他地区の方大歓迎)
等を明記して頂ければ幸いです。
----------------------------------------------------------------
突然ですが、咲久保姉妹の情報募集中です。
----------------------------------------------------------------
ご意見ご感想は postmaster@naddist.jp までお願いします。
----------------------------------------------------------------
naddist [Kapsel naddism] 0000009510
produced by "naddism Edit."(@parabolart)
e-mail "postmaster@naddist.jp"
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powered by "magmag" www.mag2.com
...040901-191
...
...naddism Edit.
■CONTENTS======================================================
・一杯、いっとく?07
▼西灘の練りカレー
・なだっちゅーの!156
▼製鉄所系サブリミナル
▼ミレーの裏の不動産屋
▼ベーヤ閉店
・naddist NEWS(naddistからのお知らせ)
▼「灘駅弁〜晩夏の灘」販売終了
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9月になりました。
さて本日お送りするのは灘に数ある飲食店のとある「一杯」のメニュー
から灘の町をあぶりだすnaddistグルメシリーズ「一杯、いっとく?」
の第7話、この時期になるとカレーネタが欲しくなるんだなこれが。
今日もアノ店のアノ一杯をご紹介いたします。
昼休みにでもいっといてください。
==============================================一杯、いっとく?07
■西灘の練りカレー
TEXT:naddist
灘区内の阪神沿線には名カレーが多い。
伝説と化した岩屋のカレーハウスサンテの「ブンブンカレー」はクミン
の記憶の中に生き続けているし、敏馬神社の神輿系氏子クミンは西灘の
マルヤの「カツカレー」を絶賛する。もはや神がかりとしか思えない、
大石えるどぅーんの「カレーうどん」や、新在家南町マツムラスポーツ
の「癒し系普通カレー」も忘れるわけにはいかないだろう。
また、日本のスパイス界に君臨するスパイス卸「IndoSpice」が西灘に
存在するのもうなずける。
これにはちゃんと理由があるのだ。
摩耶山天上寺、摩耶夫人(ぶにん)像の口から吐かれる「マーヤの吐息」
が、灘山手のインド文化を吸収しつつ、浜手にゆったりと流れこむ。
いわゆるこのガンダーラ颪(おろし)が、浜手の阪神沿線に「カレー仏」
を降臨させるのである。
六甲口の伝説のインドカリー店「DESKO」のあとに新しいインドカリー
店「マイソール」が入ったのは、このカレー仏のちょっとしたいたずら
としか思えない。
そんなカレー仏のメッカ、いや恐山のような岩屋〜西灘〜大石〜新在家
エリアであるが、もう一軒忘れてはならない店がある。
この店はマルヤ、IndoSpiceとともにいわゆる、
「西灘カレートライアングル」に位置する。
阪神西灘の北、国道2号沿いの「パパとママの店」を目標にして欲しい。
その隣に青地に黄色の細い書き文字で「カレー」とだけしか書かれてい
ない暖簾がある。そのストイックなたたずまいは、山信の「うなぎ表札」
に通じるものがある。
ここが、聖地「橋」である。
「いらっしゃい…」
カウンターのみの静かな店内に主人の声が響く。
いや、主人というより「僧」といった方がいいかもしれない。
カウンターではすでにカレー道に帰依するカレー行者たちが、黙々と
スプーンを口に運んでいる。
軽く礼拝し、席につく。
「ヒタ、ヒタ、ヒタ、ヒタ、ヒタ、ヒタ…」
本堂…いや、店内に響く不思議な音に気づくはずだ。
これは主人がカレーを「練っている」音だ。
「ヒタ、ヒタ、ヒタ、ヒタ、ヒタ、ヒタ…」
余計な動作はない。もちろん言葉もない。
しかしその動きは力強い。
鍋に相向い、しゃもじを持ち、まるで行のようにひたすらカレーを
「練り」続ける。
メニューはカレー、ABカレー、勝カレーの3つ。(原文ママ)
あくまでもストイックだ。
「カレーください」
「はい」
注文の瞬間、主人の「練り」が止まる。
と思った瞬間、目の前にカレーが出てくる。
ものの数秒であろうか?
とにかく無駄な所作が全くない。
そして目の前に差し出されたカレーも無駄が全くない。
…というか具が全くない。
スープというかソースというか、全てが煮込まれきったカレーが深い
憂いをたたえひっそりと佇んでいる。
私は、これほどまでに静寂を感じるカレーを知らない。
そう、まさしくこれは「精進料理」なのである。
合掌後、いよいよ「練りカレー」をいただく。
「いただきます」
「はい」
まず一口、
静かだ。あくまでも静かだ。
しかし次の瞬間、圧倒的なスピードで口中に宇宙が広がる。
「こ、これは…」
めくるめく曼陀羅世界が静寂をつきやぶる。
何もないはずのルーの中の森羅万象、一切の物がキラキラ口の中で輝き
出す。そして、この「ルー世界」を支えている見えない力の存在を感じ
るはずだ。
つまり因と縁である。
玉葱が一人がんばったって、人参が気取ったって、ターメリックが意地
を張ったって、豊かなルー世界は構築されない。
玉葱、人参、ターメリックがもちつもたれつすることによってこそ
おいしいルー世界が成り立つのである。
人もまた同じ。
人は独りでは生きていけない、身の回りの全てのものによって生かされ
ているのが人間だ。
だからまわりの人や暮らしているまちに感謝しなければいけない。
そう思えた時、身の回りのもの全てが輝き出す。
そしてまちの全てが愛おしく思えてくるのだ。
これが「灘愛」である。
マーヤの教えがカレーに変化して我々に「灘愛」を気付かせてくれて
いるのだ。
色即是空 空即是色
静かに食べ終わる。
「おいしくいただくことができました」
主人は微笑みをたたえ、静かに答える。
「その言葉が一番うれしいのです」
静かに一礼し、店を出る。
けたたましく鳴く蝉。
2号線を忙しそうに行き交う車。
肌をさす熱い日ざし。
眼前に屹立する「パパとママの店」。
娑婆=この世である。
しかし、不思議とすがすがしい。
そしてまちがキラキラと輝きだし、自然と頭が下がる自分に気づく。
「灘のまちよ、ありがとう、おかげさまで、ごちそうさま」
深遠なる真理が練り込まれた、西灘、「橋」の練りカレー。
naddist読者なら、是非一杯いっといて欲しい。
(おしまい)
※カレーは昼のみ。夜は居酒屋になりますのでカレーはありません。
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naddistに頂いた、皆さんからのご意見ご感想や灘情報をご紹介する
「なだっちゅーの!」を、お送りいたします。
メールを下さった皆様、ありがとうございました。
→投稿はpostmaster@naddist.jpまで
=============================================なだっちゅーの!156
■■■前回お送りしました [naddist 040815-190]灘浜東町官能劇場
に関しまして感想を頂きました。
●たん吉様(出戻りクミン)
このたびは、「灘浜サイエンススクエア」を特集で採り上げていただき、
誠に誠に誠にありがとうございました。
昼休み、笑いながら読ませていただきました。
ちなみに・・・
製鉄所サブリミナル的あいさつ「ご安全に!(←この!が大切です)」
は、住友金属工業が始めたものです。
当時のお偉いさんがドイツに視察に行った際、ドイツ語で「ご安全に!」
とあいさつしていたのを、採り入れたのだと聞いています。
さらに「ご安全に!」と並び表されるサブリミナル的行為があります。
それは「示唆呼称(しさこしょう)」です。
「右よし! 左よし! もう一度右よし! 上よし! 前よし!」が
フルバージョンで、簡略形もあります。
ルーツはそう、旧省鉄、前国鉄、現JRです。(くどい)
工場の道路を横切る場合は、絶対行わなければならない行為で、
それが身に付いた人は、普通の道路でもやってしまいます。
すなわち、阪神新在家から岩屋にかけて、「示唆呼称」をしまっくって
いる人間であふれかえっているのです。
(私もそんな人間の一人です^_^;;)
naddist さん、道ばたで「示唆呼称」している人がいたら、温かく見守
ってやってください。
コベルコ系読者の方から追加情報をいただきました。
あの「ご安全に!」の挨拶は住金がルーツだったんですね。
確かに阪神沿線で「示唆呼称」している人を見たことがあります。
テツ系の人かと思っていましたが、鉄鋼所の人達だったのか!
あ、こちらも鉄系か…
--------------------------------------------------------nad
■■■その他、灘情報をいただいております。
●春から灘に復帰クミン様
元ミレーさんの北側のビル(旧僕フラ向い)に
世にも怪しげな不動産屋さんができています.
最近ちらしが入っていて「お気軽にどうぞ」と書いてあるんですが,
あそこに「お気軽に」入れる勇気ある人は
ちょっといないんじゃないでしょうか?
あんなところで,本当に家賃5万円とかそういう商談をやっているとは
どうしても信じられません.
ミレーの精神を継承したかのようななんとも不思議な空間です.
あの不動産屋さん、異彩を放っています。
最初、クールなアーキテクト系のギャラリーかと思いました。
さすがに私もサンダル履きで踏み込むことはできませんでした。
大分がんばった感じはしますが、あの場所では…ちょっと…。
お気軽にったって…ねえ。
--------------------------------------------------------nad
●こはく様(お仕事クミン)
ご存じかもしれませんが(8/24付朝日新聞(阪神版)に載ってたのですが)
8月末で神戸高校前の神戸屋が閉店するとのこと。
こういう名物店とか、だんだん少なくなるんでしょうね。残念。
「ベーヤ閉店」の情報いただきました。
神戸新聞にものってました。コンビニに負けた、みたいなことが
書いてありましたが、まぁそういう店じゃないですからね。
この手の店で、元気なのは福住小学校の前の「たぶち文具店」
くらいでしょうか?
あと「青ベー」か。あ、あれは中央区か。
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● naddist NEWS ●
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● 「灘駅弁〜晩夏の灘」販売終了 ●
回を重ねるごとに、レベルアップしている灘駅弁第三弾「灘駅弁〜晩夏
の灘」ですが、販売終了しました。
春バージョンを凌駕するご注文をいただいたようです。
お買い上げ頂いた方ありがとうございました。
今回はアンケートをつけませんでしたが、ご感想等メールでおおくり
いただければ幸いです。
また、去る8月23日(月)に
「灘駅弁、JR灘駅アポなし贈呈式」を行ないました。
駅長さんは不在でしたが、駅員さんにお渡ししました。
なんか灘駅に問合せが殺到したみたいで、ご迷惑をおかけしました。
で、灘駅の皆さんは
「灘駅弁って何や!!?」
「ウチ以外に灘駅いう駅があるんと違うか?端末しらべてみ!」
など、一時は騒然としたそうです。
でも皆さん心優しい方ばかりでほっといたしました。
あと駅前のキオスクにも
「灘駅弁ください!」
というお客さんが多数来たそうです。
でも、こちらのキオスクおばさんにも
「なんや〜あんたらの仕業かいな〜。次から宣伝しとくわ〜」
というありがたいお言葉を頂戴いたしました。
ということで、秋にはいよいよ灘駅で灘駅弁発売!
…てなことになるといいな。
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お気軽に「町話」「感想」お寄せ下さい。
naddistへ、ご意見ご感想、情報メールをお送り頂く時は、
・「なだっちゅーの」(読者お便りコーナー)への転載の可否
・転載の条件(匿名希望、ハンドル名等、URL載せる事も可能です)
・現在住んでいる所(もしよろしければ)
・灘区との関わり(適当につけて下さい)
(例)元クミン:元灘区在住
現クミン:現灘区在住
(クミン=区民ではないので、他地区の方大歓迎)
等を明記して頂ければ幸いです。
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