| オトメゴコロ「塩むすび」 naddist 和食系 2010-10-6 18:46 友人に知らせる 5263 0 0.00 (投票数 0)投票する
●場所 六甲山町一ヶ谷(天覧台・六甲山リュックサックマーケット会場) ●本日の昼食 塩むすび 150円 ●コメント かつて美野丘小学校に「おむすび遠足」という行事があった。この遠足では子どもたちが自分のおむすびを作る。各々の食欲に合わせて、たくさん食べたい子は大きいおむすびを、少しだけ食べたい子は小さいおむすびを作って摩耶山に登る。大きいおむすびの子は当然荷物が重い。欲張って大きいのを作ると、厳しい登山道でへばってしまう。食欲と山頂までの道のりを考慮しながらおむすびを作るというかなり高度な思考が要求された。無事山頂へ着くと様々な形や大きさのおむすびが集まる。それは子どもたちの個性そのものと言っていい。大きすぎるおむすびを作って残す子どもや、足りなくて他の子のを分捕ろうとする子どもたちは叱責された。おむすびを作って食べるということは己を知ることにつながるのだ。青空の下、真っ白なおむすびにかぶりつく。山上では「食べるラー油」みたいなまやかしはいらない。おいしい空気と太陽の香り、そしてほんの少しの塩味さえあればいい。「摩耶山のリュックにはなかなか行けなくて」六甲山・天覧台で実験的に開催されたリュックサックマーケットに[オトメゴコロ]というキュートな屋号のおむすび屋さんが出店していた。塩むすびと書いて「えんむすび」と読ませる塩味のおむすびが目を引いた。「山上の出会い系マーケット」と呼ばれるリュックサックマーケットにぴったりのネーミングだ。パッケージデザインもちゃんとしてると思ったら、店長さんはデザイナーだった。泉州産山手の天日干米に泉州の塩がキリッと冴えるメイドイン泉州なおむすび。味付けは塩のみ、山の上では余計なものはいらない。見上げる雲でさえおかずになる。同じ泉州出身の室谷信雄ならきっとこう叫ぶに違いない。「おかずがない?六甲山でごちゃごちゃ言うとったら、しゃーきまっそー、わーれー」 |
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| SWEETS & CAFE PLUS FRESH 「パスタランチ」 gonnosuke 洋食系 2010-9-30 18:14 友人に知らせる 4910 0 10.00 (投票数 1)投票する
●場所 山田町1丁目 ●本日の昼食 パスタランチ 1,260円 ●コメント ケーキ屋さんからスタートしたお店だが、フードも充実している。これはひとえにオーナーさんが美味しいもの大好きなお陰だと思われる。 ベルギービールには美味しいつきだしまで付いてくる。 (聞くところによるとほとんど利益はないらしい。まさにオーナーさんのこだわりというか趣味の世界)
ランチタイムは11時半から。 駐車スペースには高級車が停まっていることもしばしばだが臆する事なかれ。お店の敷居は高くない。
日替わりのパスタ 自家製パン 自家製ハム サラダ ドリンクのセット ランチメニューとベルギービールとのセットなんてのもあって辛党には嬉しいところ。
大人の昼飲みが出来るケーキ屋さんってそうそう無いと思う。
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| グラスハウス「グリルチキンとトマトのパニーニ」 naddist 洋食系 2010-9-29 17:41 友人に知らせる 4549 0 0.00 (投票数 0)投票する
グラスハウス「グリルチキンとトマトのパニーニ」 ●場所 摩耶山町2(オテル・ド・摩耶) ●本日の昼食 グリルチキンとトマトのパニーニ 600円 ●コメント 摩耶山を「手軽に登れる裏山」「みんなの里山」などと、うかつに言うべきではない。それは、まやビューラインがあるからこそということを忘れてはならない。摩耶山への登山道は、並外れたアスリートで、麓に住む人びとから「天狗」と呼ばれおそれられた修験道たちが駆け抜けただけあって相当険しい。中でも旧天上寺の石段は、摩耶山の厳しさを象徴する風景かもしれない。この300段余の階段を「しんどい」などと簡単に片付けてはならない。ユンボもクレーンもない時代に、深い山の中に人力のみでにこれだけの土木構造物がつくられたということを想像して欲しい。いや、もはや構造物ではなく、人びとの祈りが結晶化した「地形」なのだ。石段の両側は階段上に造成され、塔頭や僧坊が斜面にしがみつくように建っていた。一時は3000人の僧侶を擁する一大山岳寺院の跡はマヤ文明のピラミッドに相通じるものがある。施設群がなくなった今でも、人びとの願いと豊かな自然が溶け合いえも言われぬ美しい景観を形成している。山上のオーベルジュにも摩耶山のDNAはしっかりと受け継がれていた。オテル・ド・摩耶に併設されているカジュアルカフェ「グラスハウス」の店内は、見事に摩耶山の「階段」が再現されている。階段状の店内にはテーブルが配置され、天上寺参道にあった茶店の軒先を彷彿とさせる。読経ではなくボサノバが流れる店内で自家製パニーニを頬張る。やっぱりここのパンは美味い。ホテルのハーブガーデンで育てられたさわやかなハーブの香りが口中に広がる。そして大きなガラスの向こうには摩耶の緑が広がる。まてよ。このパニーニの形…ひょっとして天狗の鼻?! |
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| 淡路屋「六甲山縦走弁当」 naddist 和食系 2010-9-17 11:15 友人に知らせる 6964 1 0.00 (投票数 0)投票する
●場所 永手町4(JR六甲道駅構内) ●本日の昼食 六甲山縦走弁当 600円 ●コメント 「山ガール」ブームのせいか、今年は六甲山全山縦走の申込が多かった模様。山ガールのみなさん、言っとくけど全山縦走きついっすよ。山スカートなんかめくりあがり、レギンスは破れ、ナチュラルメイクは鬼の形相になり、おむすびを貪る姿は餓鬼のごとく、かと思えば背後にはイノシシの気配で気分は畑中葉子。摩耶山あたりではお約束のホワイトアウト、教えてここはどこ?私生きてるの?六甲山牧場のかわいい子羊たちもはや食欲の対象にしか見えず「あ、ラムちゃん」とつぶやく始末。六甲ケーブルのエスケープをスルーし、やっとこさの最高峰あたりでまさかまさかのサンセット、ヘッドライト姿は八ツ墓村のごとく、宝塚では意識はもうろう、ひざはガクガク…もう2度とやりたくない!と冷えきった涙を流すキミこそが真の山ガール、いや六甲山ガールだ。そんな六甲山ガール予備軍の皆さんはJR六甲道駅構内で「六甲山縦走弁当」をゲットし、イメージトレーニングに励んで欲しい。出発地点の須磨をイメージさせるイカナゴの釘煮、味付け蛸。すき焼き風の煮物は神戸ビーフのイメージか。奈良漬けは酒どころ灘の浜の手の食材と、まさに神戸の東西、味の全山縦走。もちろん本番の縦走ではゆっくり弁当を味わう余裕はないと思うが。新神戸駅でも売っているので、山ガールだけではなく日本列島を縦走するビジネスガールの皆さんもどうぞ。
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| 第五兵庫樓「ワンタン、肉飯」 esuke 中華系 2010-9-12 22:00 友人に知らせる 5997 0 0.00 (投票数 0)投票する
第五兵庫樓「ワンタン、肉飯」 ●場所 船寺通6(阪神西灘駅北) ●本日の昼食 ワンタン410円 肉めし580円 ●コメント 中華屋の看板やのれんが黄色の店は、旨いと昔から相場が決まってる(と、信じている) この店のひさしは、まっ黄色。 そして中華・洋食と大きく墨書き。旨くない訳がない。
一部でキングオブキングスと名高い、阪神御影の京都王将の肉飯を想像していたが、ここのはピリ辛ではなく、てらいが無いまっとうな中華の味。 さっぱりしながらも味のきちんとした、大きめのワンタンと一緒に。
で、お味はどうだって? だから、黄色い看板の店で旨くない訳がないのだよ。 |
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